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有言実行の人になるためには、〇〇だけを心がければ大丈夫

有言実行という言葉があります。つまり、口にしたことは、何が何でも成し遂げるということです。
さまざまなことをやり抜く癖をつけるために、この「有言実行の精神」を持つことが大事です。

「有言実行の精神」の何がいいかと言いますと、心理学でいうところの


宣言効果がフル活用されるところにあります!

宣言効果とは、自分の目標を他の人に宣言することで、その目標が達成しやすくなることであり、心理学として実証されています。
目標を掲げ、努力を始める際に言葉にして誰かに伝えることで、目標に近づくスピードが飛躍的に増加するのです。

漫画の『ONE PIECE』(尾田栄一郎 集英社)の主人公のルフィも「海賊王に俺はなる」といつも宣言しています。最初は「泳げない主人公がなれるわけないじゃん」「現実離れしている」と思った読者も多いかもしれません。
しかし現在は、ルフィがその夢をブラさずに大成長していく姿を見て、「本当になってほしい」と感情移入する読者も多いのではないでしょうか?

また歴史漫画である『キングダム』(原泰久 講談社)の主人公の信も「俺は大将軍」になると、下僕という低い身分から宣言効果を使っていました。最初は誰も信が大将軍になるとは夢にも思ってませんでした。しかし、現在は将軍となり、本当に6大将軍になれるかもと、読者は胸を躍らせていることでしょう。

あくまでも漫画でフィクションではありますが、紹介した理由があります。共通しているのは主人公が大きな目標を宣言した後に、愚直に努力しているその姿勢を見て、仲間や同志が集まっているところです。
一読者としても応援したくなる衝動に駆られてしまいますよね。

そして、この現象は現実世界でも起こりえることなのです。

私の例で言いますと、新製品を営業する際に、10人規模のチームのプロモーターとして活動していたことがありました。
その時、私はチームに「全国1位を目指しましょう」と宣言し、ことあるごとに言い続けました。
発言直後はチームメンバーの中に戸惑う人もいました。
ただ言い続け、私自身が本気の姿勢を示していると、また一人、また一人と「全国1位になるんだ」と言ってくれるメンバーが増えていったのです。
結果、私たちは、その新製品で全国1位になることができました。
有言実行が身を結んだ瞬間でした。

私は自身の経験から下記のようなスパイラルが生まれると考えています。
目標を言霊で出す➡自分にプレッシャーがかかる➡やらないと恥ずかしい➡努力する➡実現➡達成感

まさに有言実行のスパイラルです。

大きなことを言ってやらないと恥をかきますし、「あの人は口だけだ」と人としての信用を失いかねません。そのままでいると誰もあなたを助けてくれなくなってしまいます。
そのリスクを考えると、「大きな目標を宣言できないよ」という方もいるでしょう。
そんな方は小さなことでもいいので、日々宣言して確実にそれを達成してみましょう。
小さなことでも有言実行していけば、達成が快感になり、大きなことも有言実行できるようになります。

有言実行の人になるためには、宣言だけを心がければ大丈夫!

有言実行して沢山のことをやり抜きたい方は…
私の人生の初著書「やり抜く人の5つの武器」がおススメ!
成果が欲しいけど、気持ちが続かないなどの社会人に向けた本になります!

是非、下記で概要をご確認ください!(^^)!



『有言実行』の精神で、宣言効果を使い、目標を言葉にして、たくさんの
ことをやり抜きましょう!!!

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