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[5]大学院を休学して実家の八百屋を手伝うことにした建築学生の散文

どうも、大学院を休学して八百屋を手伝うことにした建築学生です。
このnoteは、僕の1年間を「面白がってもらう」ために書き記しています。

忙しさに身を任せていたら前回の更新から2週間が経とうとしていました。
怠惰のような気もしますが、忙殺とはこういうものでしょうか、
今はワクチンの副反応を引きづりながら、ぽちぽちとキーボードを叩いています。

前回のnoteでは、前々回のnoteと合わせて

●ミーティングの中で、最も印象的だった部分
●ミーティング全体を通して感じた印象と反省   
の2点について書きました。

今回はそれらの印象や反省を経たミーティングが
どのように感じられたのかを書いていきます。

結論として、今は
ファシリテーターのようには成れないし、成る必要も無い そう思いました。

成れないというのは、
準備する時間が上手に割けないこと、
どのような準備をするべきわからなかったことから、感じました

また、成る必要が無いと感じたのは、
家族というある種、特別な関係性を持った当事者同士ではありましたが、
当事者なら当事者らしく気の済むまで話し合うことで
ゆっくりとお互いの思考が溶け合っていくような感覚を得たからです。

話し合いにおいては、相手に自分の考えを伝える一方で
その考えがどのように成り立っているのかまで伝える必要性があると思いますが、父も母もその部分を無意識に省略してしまっていました。

幸いなことに高知に帰ってきて以来、
僕は父と母それぞれとじっくり会話する時間を取ることができていました。

ミーティングでは父と母が八百屋をやっていくことについて
何を考えていて、どう思っているのか、過去の会話から思い起こしながら
それぞれが省略している部分を補っていたように思います。

このミーティングを経て1週間、
何かが具体的に変化・発展したわけではありません。

しかし、体感では上村青果に流れる空気が少し柔らかくなったように思います。
都合のいい、気のせいかもしれませんが、、、

自分が置かれている場を
コントロールするべきか・否か、できるのか・できないのか
そういった選択肢があることを学びました。

今回のnoteはここまでです。
期間が空いた割に短文でしたが、継続が何よりも重要だと考えています。
内容も充実させられるよう努力します。

次回のnoteは何を書くか決めているので、少しだけ紹介しておきます。

実は、ご縁があって地元の製材所から木材を何本かいただくことができました。
木材高騰の今、本当にありがたい貰い物です。

4mの木材
3mの木材

これらの木材を使って設計図無し、現場作りでベンチを製作しました。
その模様を長くなりそうなら数回に分け、お送りする予定です。
乞うご期待ください!

ここまで読み進めていただきありがとうございました。

今後も「大学院を休学して実家の八百屋を手伝うことにした建築学生の散文」は
不定期で八百屋の状況や筆者の心情を更新していきます。

それではまた、次の散文で。
(2022/04/20)

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