ギャンブラーなばあちゃんの話
昔、うちのおばあちゃんの家計簿を見たことがあります。
パチンコや遊興費、−44万円Σ(´⊙ω⊙`)←高岡の顔
みたいな月がずっと並んでいましたw
おばーちゃんは「良いんだよ、お遊びだから」とニコニコしていましたw
ウチのおばあちゃんは、社長さんだったのでお金持ちな方ですが、昔からパチンコや色んな事が大好きなギャンブラーでした。
でも人が大好きで誰からも好かれる様な、ユーモアがあって、ほがらかでいつも優しくて面白いおばあちゃん。
ウチは父も母もいたって真面目で普通の人達です。
父が若い時に少し麻雀していたくらい。
私が麻雀の団体に入って東京に行き来しているのを心配して、この前おばあちゃんが母にこう言ったそうです。
「あの子は一体誰に似たんだろうねぇ」
と。
いやいやいや!
おばあちゃんだよ!!
おばあちゃんだから!!!!笑
親戚総ツッコミ!
私がまだ本当に小さな頃から、おばーちゃんには色んな事を教わってきました。
花札をやるとき。
9までいくとカブ(一番偉い)で、難しいのが5。
あと一枚足すとドボンする可能性がある。
5で自信が無くても自信があるフリをするのだと。
そうすると親が5のとき、子のカードを開く前に迷って足して親がドボンする事もある。
おばあちゃんの説明を聞きながら、
わたし、子供ながらにキラキラした目で綺麗な絵札を眺めていたものですw
花札も、麻雀牌も綺麗で大好きだと思った!
自信がなくても自信を持って。
色んな事を顔に出さずに。
確率を頭で計算するんだよ。
頭の良いおばあちゃんから教えられたこと。
最近心臓が悪くてずっと寝たきりになってしまったおばあちゃん。
前は93才で麻雀荘初デビューしたりしていたのになぁ。
長生きしてね(´;ω;`)
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