型稽古と思考
合気道は型稽古を中心に行う
型の動きを通して
体の内側に意識を向ける
内側に意識を向けると
自分の思考が止まることを経験できる
その経験を繰り返すことによって
思考が静かになっていく
思考に対する
気づきになる
型を覚えていない段階だと
型の形の通りにしようとする
理想とする形と
実際動いた結果の形との
差が産まれていく
それは型を覚えていない
初心の段階でもとても有効にはたらく
この段階では型の形の通りにしようとしても
身体が覚えていないため
その通りにならない
型の形をになろうとし
その差が生まれ
その差を見つめることにより
思考がそのことに集中する
その過程がとても重要