狂ってる?それ、褒め言葉ね。わたしたちは跳ねて、八月、華のハイティーン

- 青松輝「days and nights」

あと数時間で華のハイティーンが終わるらしい。

10代、本当に散々だったな。気付かぬ間に家庭は崩壊し、メンタルも壊し、世の中もコロナで壊れ、大学受験どころか高校生活自体が上手く行かず、しっちゃかめっちゃかなまま駆け抜けたような気がします。メンタルは波こそあれどまあまあ常々ボロボロで、ボロボロなのを上手く継ぎ接ぎしながらガタガタのエンジンでどうにかするみたいな、本当にどうしようもない中どうにかしてきました。どうしようもない状況からどうにかすることに長けた10代だったような気もします。いや、どうしようもない状況からどうにかするなんてカッコイイ感じじゃなくて、ダメな状況を耐え凌ぐだけの10代だったのかもしれません。

でもいつ晴れるのかも分からない状況の中、とりあえず出来ることはやって、なんとか良い形に持っていけた自分は我ながら凄いと思ってるし誇りにも思っています。土壇場の根性だけは負けません、誰にも。
え〜〜でもめちゃくちゃ辛かったな、色々なことが。10代ほぼ全部まるで死んだようなまま終わるんだと思ってた。というかそもそも20まで生きてないのかもなとか思ってた。一生鬱と希死念慮のままだと思ってた。正直今何事もなく健康に過ごせてることが嘘みたいで。あの時諦めなくて良かったな、あの日々が全部過去のことになるなんて数年前、いや1年前の私ですら思ってもなかったな。無理やり東京離れて良かったな、まあこれも父のお陰ですけど。 最後の最後に跳ねて、八月、華のハイティーンが出来て良かった、よさこいで物理的にも跳ねてたね。意外と人生どうにかなるんだな、と10代の最後に思ってます。

でもこの最悪な10代を駆け抜けることが出来たのは紛れもなく周りの人に恵まれたからであって、この人たちがいなかったら多分今ここに私はいないと思ってます。友人、先輩、後輩、フォロワー、先生方本当にありがとうございました。私を現世に繋ぎ止めてくれた人たちだと思ってます、本当に。私もそういう人であれるように頑張りたいな。
生きてて良かったと10代最後の日に思うことが出来たので結果オーライかな。終わりよければすべてよし、私の好きな言葉です。YOASOBIのセブンティーンの「いつかハッピーエンドになるまで 世界を相手に戦うの」って歌詞がすごく好きで、人生ハッピーエンドになるまで絶対死なないです。意地でも。

最高じゃなくても、いややっぱり最高の20代にします。適当にいい感じに生きるぞ。

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