AIについて学んでみた①
今回は↓の本をよんで、AIがこれからの私たちの生活にどのような影響を与えるのかを本の概略とともに考えてみました!✴️
第1章:人類VS機械
まずこの題名をみて多くの人が思い浮かぶのはターミネーターではないでしょうか?あの名作ですね!
そもそもAIとはなんでしょうか?身近だとSiriですね。このようにいま世の中に存在する人工知能はすべて「特化型人工知能」と呼ばれるある特定の技能にのみ特化しています。反対に、人間と同じような知的な振る舞いをする人工知能を「汎用人工知能」といいます。
筆者は、特化型人工知能によってまず失業するのは中間所得層=事務労働だと考えています。いわゆる、書類作成や事務作業などですね。これにより、中間層が高所得層=頭脳労働と低所得層=肉体労働に分散し、所得の二極化がおこります。
いままでは、技術のリノベーションがおこり失業しても、新たなサービスが生まれることで失業を免れていたがそれが難しくなるとの予測です。
さらにこの本では、そのつぎに低所得層の多くの肉体労働や頭脳労働の一部、会計士などは代替されるとの見方です。
私は最初、まず肉体労働がAIにとって変わられると考えていました。だって、ロボット技術を使って頭脳を人間の代わりに特化型人工知能にお願いすれば?と。でも、たとえば建設とか介護などの肉体労働って、力加減や重さを感じることがとても繊細で大切なことなんですよね。この「感じること」がAIにはとても難しい。だから筆者は最初にスーパーのレジや受付などの需要がなくなると考えていると思います。そして、ここまでは特化型人工知能の話です。
では、汎用人工知能が生まれたらどうなるのでしょう?AIが人間の知性を超える時点を「シンギュラリティ」といいます。多くの学者が、この時点は本当に来るのか、いつ来るのかという議論を行っています。
筆者はこの時点が来るためには人間の脳とそっくりなソフトウェアが必要だと考えています。(これについては第2章で詳しく書いてあります)
汎用人工知能が生まれたときに起こり得る未来は主
に
AIが人間にかわって世界の覇権をにぎる/人間とAIの融合により共存
のふたつが考えられます。
筆者は、チェスなどある特定の技能で人間をはるかに超えることは可能でも「全てを超える」ことは難しいと考えています。私もこの考えには納得で、これからたくさんの研究が行われ、AIがどんどん進化しても、それはある分野に特化しているだけで、人間のように直感的な感覚をAIが持つことは難しいのではないか?と。この、汎用人工知能がどう進化するのかについては、次回第2章で詳しく考えます!
とっても興味深い内容ですもんね😎
☆自分が学ぶために文章化してるので、アドバイスや法律(税金など)、マーケティング、投資、資産運用、政治、社会制度、世界の流れなどを学べるオススメの本がありましたら、コメントしていただけるとうれしいです!☺️
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