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“評価されるコンテンツ“を作るために

ある日、
「モニターしてほしい!」
というDMが送られてきた。

当時の私は、
今のサービスを思いついた直後くらい。

Twitter運用を頑張っていた時期ということもあり
モニターを頼まれるのはあまり珍しいことでもなかった。


割と交流のあった発信者さんだったこともあり、
「全然良いですよ〜!」と返信。

数分後。

「ありがとう!〇〇日までに感想お願い!」
というメッセージと共に
コンテンツが送られてきた。(note)

コンテンツを読んでいる時に浮かんだ違和感


早めに感想を出したほうが良いだろう。
早速コンテンツを読むことにした。

うんうん。なるほど。



あれ?なんかこれ読むのしんどい…?
なんでなんだろう?

頭の中には大量の「?」が浮かんだ。

正直、
モニター依頼してくださった方との関係性がなければ
最後まで読み切ることは難しかったと思う。

私は、モニターを頼んでくれた方のためにも
自分が感じた違和感の正体を見つけないといけなかった。


・なぜ読むのがしんどいのだろう
・内容自体は悪くないんよな〜
・再現性もあるし…

と色々な考えが頭を巡る。


あっ!そうか。そうだったのか!!!

『興味付けパート』がなかったからか!


▲(これがわかった時の快感は忘れられない笑)


モニター依頼をされたから当たり前のように
最後まで読んでいたけど、

お客さんからしたら
最初がつまんなかったら最後まで読まないわ。

なんでこんな単純なことに気が付けなかったんだろ。

と、未熟な自分に反省しつつ、

・なぜ自分が違和感を覚えたのか
・このままだと読んでもらえなくなる
・こうした方がいいという改善点

をバーーーーっと書き綴り、
DMの送信ボタンを押した。

*その際に、
 「私、執筆コンサルしようと思ってるので
  モニターとして再構築までアドバイスさせてください」
 とご提案もしました。積極性大事。


理想の読者は存在しない


コンサル提案に対してOKをもらい、
本格的にアドバイス&再構築スタート。

最初は問題点を洗い出し、
どう改善するのが最適なのか?をご提案した。

私が指摘した問題点は
ぶっちゃけたくさんある。

構成、内容、伝え方・・・

全てモニター様と試行錯誤しながら
最適なものに変更していった。


その中で特に、
モニター様と時間をかけて考えたのは

『興味付けをどのようにするか?』

という部分だった。

内容が良ければ見てもらえるなんてのは
コンテンツ作成者の理想にすぎない。

興味付けパートがなくても最後まで読んでくれる
何も言わなくても行動してくれる
言葉足らずでも勝手に補填して読み切ってくれる

そんな理想の読者なんて存在しないのだ。

だからこそ、コンテンツ作成者は
読者に離脱されないための工夫、

『興味付け』を行う必要がある。

冒頭でガッチリ読者の心を掴まなければ

「このコンテンツおもんな」
「自分には必要ないわ!」

と1スクロールもせずに
おさらばされてしまう。


アイデアは突然に。


興味付けに頭を悩ませること3日。

偶然とある発信者さんの無料プレゼントを
受け取ったことが転機になった。


その発信者さんのコンテンツは
とても面白く、最後までスラスラと読めるし
内容もスッと入ってくるという最高のコンテンツ。

面白かったな〜
この形式、めちゃ好きだな〜

あっ。
この形式(=興味付け部分)パクれば良いじゃん。


そしてすぐにモニター様に、
「〜という方針はどうですか?」
「参考元はこのコンテンツです!」
とメッセージを送ったところ、

モニター様も、
「僕のコンテンツ内容にも合ってるし
 良いと思います!そうしたいです!」
と返事が。


その形式で完成させた結果、

「読みやすい工夫がされている」
「最後までスラスラ読めました!」

という感想をもらうことができた。

その感想は私に向けたものではないのに
ものすごく嬉しかったのを覚えている。


“興味付け”はどこから生まれるのか


クライアント様のも含め、
私は“興味付け”に1番神経を使う。

冒頭の興味付けをしくじると
本文のメッセージを伝えることができないからだ。

だからこそ、
興味付けのないコンテンツは評価されない。

そもそも読んでもらえないから。


しかし、
いくら頭を悩ませたところで
いい興味付けは自分の頭から出てこない。

というか、
自分1人で考えるのは時間の無駄だと思っている。

なぜなら、
自分が読んでしまったものをパクれば良いと
思っているから。

(どんな感じにパクればいいかは別記事で)

*自分が好きだから読んだは例外。
(例)“ドラクエ”という文字があればなんでも読む。

あとは、先輩の知恵を借りるのも良いと思う。

私が興味付けを考えるときは
この教材の第1章を参考にする。

(セールスライティングの方の)

このコンテンツの内容なら
どの項目を使うのが最適かな〜
という風に活用している。

時短になるし、
先輩の知恵、経験に基づいたものが
完成するのでおすすめ。


中身がいいのに読んでもらえない
という悲劇が起こらぬよう、

あなたには、
“興味付けパート”を作り込んでほしい。

興味付けパートでつまづかなければ
評価されるコンテンツを量産可能になる。
(中身がいいというのは大前提)

先ほどオススメしたコンテンツさえあれば
 ライティングで困ることもなくなる。
(“興味付け“もライティングの話)

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この記事があなたのコンテンツにとって
プラスになることを祈ってます。

最後まで読んでくださり、
ありがとうございました!

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