
読書の可能性 by. 木森 林林
『読書』
本は小説や自己啓発
専門分野の参考書と多岐に渡る
読書をし
見るモノが得られる情報も大きい
あらゆる書籍の多くは読むモノを魅了し
現実世界を拡張し新たな世界へと誘う
漫画や絵本などの子供向けとされるモノも
現在では年齢に関わらず多大な影響を与えている
本は主に活字で表現され
巧みな表現で創造力を掻き立てるが
"書籍を残す行為" は
今後も来世にナニカを伝える意志として
創造主は予期せぬカタチで自ずと筆をとり
未来永劫必要とされるモノかもしれない

- 読書をする行為 -
まず今回は『読書』という名目だが、
特定の本を勧める意図はない。
これはまた別のマガジン等を作成し、
今後展開できればと考えている。
この記事では、
『読書』というあらゆる本を見る行為や、
現代の価値観を通してワタシの視点で記事にしてみる。
現代では多くの情報が気軽に得られ、
発信者とされる存在も活字ではなく口頭で、
映像や音声からより直接的に伝えることができるようになった。
それは個人の多くの経験や知見を共有し、
新たな価値観を得られるために重宝され
共感から新たな繋がりも生まれている。
これは経済効果としての視点では、
良い点や悪い点も各々の持ち場からあるように感じるが、
過去や以前までの一部の人間しか知り得ないモノや、
格差的な部分の "偏り" は少なからず緩和されたのだろう。
しかしこうした格差的な部分を言及するつもりはないが、
過去の書物を読むにつれて学んだことは、
あらゆる情報は過去も現在も身近に存在しているということだ。
つまり "読書をする行為" や、
情報を未然に収集し行動を起こすコト自体は
個々の意識や本質的な部分に委ねられる。
これはゲームの攻略を求める際に、
攻略本を読むか読まないかは各々に委ねられ、
そこには攻略本で何を得てその先に何を求めるのかは個人の価値観に依存するわけだ。
読書をする行為もナニカを知り、学び
各々の世界で活かすための行動に過ぎない。
そこには書籍を読む時間や書物を得るための資金などの外的な要因も多少なり必要になるが、
いずれにせよ個人の意志や意識による行動で実は過去も現在も変わらず、媒体が変化しているだけなのかもしれない。
- 読書の可能性 -
『読書』という概念は、
本来では「本を読むこと」とされているが
前述でも記したように媒体が変化する現代では、
対象物が "本" という紙に限定されるわけではない。
すでに電子書籍とされる電子化も普及し、
今後は書籍の概念も多様化されていくのだろう。
いずれにせよ「活字を読む」という行為は、
どのような媒体であれ避けて通れず
全てが視覚や聴覚だけに依存することはいずれナニカの壁に突き当たるようにも考える。
漢字が読めるかどうかや、
熟語の前後間における読み解きなども
日々の活字や文脈に触れているかどうかで差が生まれてくる。
ワタシは音の仕事を過去にしていたため、
映像や音声を記録し発信する上で必要なモノはそれらのデータを管理する容量やセキュリティだ。
これは "紙" が資源として限りがあるように、
媒体が変われど発信する者はナニカを消費し、
それらを管理するための「余裕」は必要となる。
視点を変えればどちらもメリットやデメリットは存在し、
与えるモノがあれば失うモノもある。
その規模が大きくなれば、
たとえ便利な社会になろうとも相応にナニカの負荷はかかるわけだ。
こうした視点を得られたのも、
ワタシは多様な媒体から情報を得て実際に活かし体験したから今記事を書けている。
全ては読み書きされたモノを伝え受け取り、
経験から昇華されたモノに変わりはなく
やはり根本的に『読書をする』という行為自体は人が生きる上で有益な手段とワタシは考えている。
- さいごに -
ここまで見てくださりありがとうございます。
今回は記事内でも記した通り、
ワタシが読んだ本を紹介する記事ではありません。
読書をするコトで得られるモノは多様な可能性を秘めており、現在でも様々な場面でワタシは役に立っています。
情報の取捨選択の必要性なども過去の記事で触れましたが、
本は物質として直接出会い、
お金を払い、荷物として持ち帰り時間をかけて読む。
という一連の過程を踏むコトでようやく得られるモノがあります。
これは現代では不便のように感じる場面もありますが、その過程を踏むコトで
より感じ方や著者の想いなど、
人間同士のコミュケーションに近いモノすら感じられるように思います。

木森 林林 (Rinrin Komori)