産後ダイエットの裏技
2年前結婚式を挙げるためにダイエットをした。BMIでいうと痩せ型よりの普通体型だったが、痩せ型になることができた。（普通体型よりの痩せ型なので病的なガリガリではない）
減ったのは4キロだが、身長が158センチの私にとってはかなりの見た目の変化であった。今ちょうど4キロの赤ちゃんのお世話をしているが、結構な重さとボリュームである。
ダイエット前は太ってないよね的な文脈で細いねと言われることはあったが、ダイエットしてからは細い！と頻繁に言われるようになり、世の女性がいかに体型を見ているかを実感する。
顔が小さくなり、細身のパンツやタイトなウエストなど選べる服の幅も広がった。
その時思ったのは、ダイエットをすると人生が変わる、私はもう一生太らない！！
しかし、2年後その決意は破れる。妊娠したからだ。妊娠時も体重増加は10キロ以内にとどめることを目標にし、無事その目標は達成した。しかし産後1ヵ月経った今、私の体重は妊娠前より4キロ重い。
母乳だとするっと痩せると聞いたこともあったが、そんな事はなかった。もちろん育児に追われる中で徐々に痩せて気づけば元に戻ってるのかもしれないが、ダイエットの旨味を知っている今、自分のぶよぶよのお腹や下半身を見るとすごくストレスを感じる。
産後ダイエットの大変なところは、筋肉が落ち基礎代謝が落ちていることだ。というのも妊娠中は激しい運動ができない。
特に私は、妊娠後期は切迫早産で自宅安静を命じられていたためほとんど動いていない。その結果見事に筋肉がなくなった。産後母乳をあげて自炊をする位では体重はピクリとも動かない。
こればっかりはしょうがないので今地道に筋肉をつけるためにウォーキングをしている(今もウォーキングをしながらこの文章を音声入力している)
ということで短期の成果を求めずに、やむを得ず長期的目線で産後ダイエットをしているが太っている自分をごまかせる即効性を感じる手段が1つあった。それがHIFUだ。
妊娠中に我慢していたことの1つに美容医療がある。お腹の赤ちゃんに万が一のことがあってはいけないので妊娠中の美容医療はほとんどがNGである。できないとなるとやりたくなるのが人間だ。妊娠中はやりたい美容医療リストがかなり増えた。
そこで私は産後すぐに美容クリニックに予約をした。シミ取りレーザー等授乳中もできないメニューもたくさんあるがすぐにできることとして顔のHIFUた。顔のたるみを引き締める施術で今すごく人気だ。HIFUにも種類があり、割と痛いと聞くのでウルトラセルQプラスという痛みが少ないメニューを選んだ。出産で痛いことへのトラウマがすっかりできてしまったのでそうしたが、本当に痛くなくて良かった。
こちらは効果抜群で顔のたるみが引き上がり小顔に見える。顔だけ一足先にダイエットしたみたいだ。値段は高いが多くの人が実践しているのがよくわかる。半年～1年ごとに施術すると効果が持続したるみの予防になるようなので、今後も継続を検討したい。
ということでまだまだ産後ダイエット真っ最中の私だが、体型は隠しつつ、私もう体重戻しましたよという顔をして引き続き頑張ろう。