旭区境歩き⑦〈旭区三塔?とゴール〉
旭区境歩き、いよいよゴール近くです(2024年9月16日に歩きました)。
はい、出ました!
前々から気になっていた急な上り坂。
まさにラスボスって感じです。
デジタル地形図を見てもくっきりと丘の形になっていて起伏が激しいのが分かるかと思います。
はあはは、ふうふう言いながら上っていきます。
上り切るとビニールハウスなどがあってのどかな雰囲気。
住所は川島町。
この川島町という地名は少々複雑でして
ここの川島町は旭区内なのですが
実は保土ケ谷区にも同じ「川島町」という地名があります。
左が旭区川島町。右側が保土ケ谷区の川島町。
元々旭区が保土ケ谷区から分区された名残ではあるのですが
地図をよく見てみると旭区内の川島町も飛び地になっていたりと複雑です。
調べてみたけど詳しい経緯は分からず。元々この辺り農地の多い地域なので地主さんの色々な事情があったのでしょうね。
ちなみにわたくしが幼少から40歳ころまで住んでいた「元々の地元」は
「旭区西川島町」という地名。
川島町の西側なので西川島町なのですが
反対側の保土ケ谷区内には「保土ケ谷区東川島町」があったりします。
さて、その後もゆるい上り坂になっています。
左折すると農地が広がっています。
煙突が見えますが、これは横浜市資源循環局旭工場。
つまりごみ処理場の煙突ですね。
隣接する旭プールには子供の頃から大人になっても何度も行っています。
そしてこちらの畑からは鶴ケ峰駅前のタワーマンションも見えます。
農地とタワマン、この組み合わせがいいねえ。
そしてふと見ると
右側の旭工場の煙突、左側の鶴ヶ峰のタワマン。そしてその隣にもタワマンが見えます。
これは二俣川駅前のタワーマンションなのですがここからも見えるものなんですね。
わたくしはこの3つを勝手に「旭区三塔」と呼んでいるのですが
同時に見える場所ってあるものなのですね。
横浜の中心部にある「横浜三塔」を同時に見ると願いがかなう、なんて言われたりしますが
「旭区三塔」を同時に見たから願いがかなう、かどうかは分かりません(笑)。
さて農地を抜けると新井中学校。
こちらは保土ケ谷区の中学校に当たります。
中学のサッカー部でよく練習試合してました。
冒頭の坂も確か新井中学行くときに上っていたよなあと思いだします。
坂を上ったら次は下り。
かなりきつい坂をぐんぐん下ります。
左手に見えるマンションは横浜内陸部でよく見かけて特徴的な
丘の斜面を利用した段々とした形のマンション。
https://x.com/rinrin4919/status/1609170657094545411
こちらのXの投稿のマンションはゴール地点の竜泉寺の湯付近にあるものですが
見ての通り、「段々畑」ならぬ「段々団地」。
もしくは「棚田」ならぬ「棚マン(ション)」って感じですよね。
さて、ゴールまであと少し。横浜商大高校の横を通り商店街を抜けると
はい、ゴールです!
旭区一周区境歩き達成しました。
歩数は4万8千歩あまり。
距離で言うと32kmちょっとだったみたい。
タイムは6時間52分。何とか7時間切れました。
前半は好調だったものの、途中で雨が降ってきたり後半はきつい坂ばかりで
やはり一筋縄にはいきませんでしたね。
もちろん、ゴール付近にあった竜泉寺の湯で疲れを癒しました。
そのためにここをスタート/ゴール地点にしたのですからね。
という事で「旭区境歩き」、お付き合いありがとうございました。
次はどの区境を歩こうかな。
まだブログでは書いていませんが、横浜市関連だと
横浜市18区巡り歩きなんてのも実は進めていますので、またの機会にお話したいと思います。