砂糖と塩を忘れたパンはどうなるのか
2日間休めるのでパン焼き練習をしました。
誰のために練習するのかって、私がパンを上手に焼いたところで、得をするのは私だけ。
たまに一緒にいる人は、超のつく偏食な上、本当にたまにしか一緒にいないから。
何よりパン焼き、めちゃくちゃ楽しいのです。
私はやはり、ものづくりが好きらしい。
先日、クイジナートのフードプロセッサーを買いました。
パン捏ねのための羽根がついていて、通っているパン教室でも機械捏ねはクイジナートを使っています。
しんぷるおしゃれ可愛い。見た目からして好きです…可愛い…
本体はめちゃくちゃ重い。小さいのに重い。
その代わりめちゃくちゃパワフルです。
油脂を入れた後のパン生地を捏ねるとき、本体ごとめっちゃ暴れる。
しかし、暴れるところも可愛い。
機械捏ねをすることによって、パン捏ねの時間は手こねの3分の1くらいになります。
油脂を入れたあとなんて、手こねなら5分捏ねるところ、クイジナートなら30秒で出来上がっちゃいます。最高。
この劇的な時間短縮によって、パン焼き練習に精が出ているというわけです。
しかし、この時間短縮によって、逆に作業が慌ただしくなるという面もあり、私のような慌てん坊のくせに雑な人は、事前にしっかり準備をしておかないと逆に大変なことになります。
で、タイトルに戻るわけですけど…
塩と砂糖、入れ忘れたよね。_(┐「ε:)_ズコー
粉だけ計って、砂糖と塩の存在がポーンと忘れられていました。
(:3 っ)=≡=-・∴ポーン
何か生地が硬いな…?とは思っていたけど、まさか忘れてると思わないじゃん。
それなりに発酵してたし…
今思えば、イースト菌、エサが少なくて辛かったろうな…
そんな涙ぐましいイースト菌ちゃんの働きがこちら
全然パンぽくない。可愛いけどそれは色合いのせい。
食感は、ガサガサしてて、パサパサしてる。
肝心のお味は、言えない。
だって、味、ないから。
パンの味って、塩と砂糖で決まるんですね…
全く無味の物体でした。
しかし、クイジナートちゃんがいれば、翌日リベンジすることもできます。
腕が筋肉痛になることがないからね!
今度はちゃんと味がありました。
色々と課題はあるけれども…
砂糖と塩、大切です。