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【Tri145】『教授』らしい。

△145=教授 の私

私は色々な物事について考えるのが好き。
情報収集も好きだけど、それよりもそこの情報から「もしかしたらこうなんじゃないか」と洞察を得るのが楽しい。

そして、その思いついた事は誰かに伝えたくなる。
自分の中に留めておくのはもったいないような気がしてたまらない。というか、「伝えなければいけない」みたいな衝動が出てくる。



今はインターネットでSNSやらブログやらできるけど、それができなかった子供時代はひたすら紙に書いてまとめてたな〜。『〇〇新聞』みたいなの作ったりして☺️


調べたい、気付きを得たい、伝えたいというのが私の主たる欲求。

今まで誰も思いつかなかった視点から物事を見て、それをみんなに知ってもらいたいというのはある種の積極性で、数ヶ月前はトライタイプ478とさえ思うこともあった。
…ってかトライタイプ478の『メッセンジャー』も伝える立場だしなんか『教授』と似てるよね(笑)。


だけど、トライタイプ145と478は積極性が全然違う。
478の人は7と8という自己主張型が2つも入っているから大胆というか怖いもの知らずな面があってフットワークが軽い方だけど、145は1の真面目さと5の消極的さが加わって硬い印象になる。


トライタイプ145は『教授』という人と関わる立場でありながら1の「怒りを自分の中に封じ込める」、4の「自分らしさを内部に秘める」、5の「知識を溜め込む」というThe内向タイプなのよ…どこに「教える」というアウトプット要素あるねん!っていう(笑)




トライタイプ145の葛藤

そこでトライタイプ145はある葛藤を抱えているんじゃないかと感じた。

それは、「自分の考えを伝えたい、だけど人と関わるのはイヤ」ということ。超絶めんどくさ


「人と密接に話し合うのはなんか怖い。だけどどうにかして自分の思いを伝えたいんだ〜!伝えたいんだ〜!伝えたいんだ〜!!!(心の声)」



私がネットで繋がっている人でこんな人がいる。
「物事に対して誤った解釈が広まっていて、それが我慢ならないから正しい情報を発信するためにサイトを作った」
という人だった。

その人は5w6△541の人だけど、1w9△145の私と似ているように感じた。



私も自分の調べたことを発表する個人サイトを作っている(性格タイプとは全く無関係だから何のサイトかは言わないけど)。
そこにはWikiがあるんだけど、私はどうもそのような “共同作業” が苦手で…

まず、「皆と協力して一つのものをつくる」というのが無理。メインがタイプ1なのもあって、自分の思い通りにことが進まないと納得が行かない。だからといって皆に迷惑かける訳にもいかないし。
そして、「良い情報だけ残す」という制度も気に入らなかった。もし自分の考えが削除されたり添削して改変させられたら…と思うとたまったもんじゃない。
そんな点で、自分にはWikiではなく個人サイトが向いていると思った。



トライタイプ541のその人や145の私が個人サイトを立ち上げた件に関しては、タイプ5の「正確な情報に拘る」という点とタイプ1の「正しいことをしたい」という点が由来していると思う。
私の場合は2番目にくる4w3の「デザインに拘りたい」という面もあったけど。


完璧(1)・独自性(4)・距離感(5)を踏まえると、トライタイプ145は「いかに人と関わらずに理想に近づけられるのか」を常に探しているような気がする。




こんな特徴もある。

145である人々は、批判の余地がない状態を保ちたい、他人から批評されたり、じろじろ見られたくないという強い思いがあるという報告をすることが多いです。

From Over the Sea


これはまさしく私を表していると思った。
私は人に何かを伝えたいと思うことが多いけど、同時に批判されることへの恐れがある。

「自分が正しいことを発見した」という確信的なものと「もしこれが間違っていたら…」という不安が混在している。
自信があるのか無いのかよく分からない。


私はTwitterをやってみたけど、直リプで批判されるのがどうも耐えられなかった。

「伝えたい。だけどフィードバックが怖い。」

批判されるのを想像しては「こんなこと言っちゃダメだ!無駄なことだ!」と心の中で自分を責めたりして、ものすごく神経質になっていた。

でも同時に「きっと誰かがこれを求めているだろう」みたいな期待も捨てきれなくて、結局言う事が多い。(内心は緊張のあまり「キャアァァァ〜😱ウワァァァ〜😵」ってなってるけどw)




教授って一方通行なんだね

教授は生徒に教える立場で、逆に生徒から教えられる立場ではない(これは知識に関しての話)。

トライタイプ145が『教授』と呼ばれる背景には、145がどこかで「自分は圧倒的に教える側であり、教わる側ではない」と感じている事があるかもしれない。


トライタイプ145が求めているのは『議論』ではなく『発表』。

だから145が考えを発言する際には「何が正しいか知りたい」というよりは「正しいことをすでに知っている」と思うような感じになる。
トライタイプ145が知ったかぶりと呼ばれる事があるのはこれが由来かな?と。

逆に、答えを導き出せるまでは極力批判を避けるために黙っている。
ブレーンストーミングみたいな「何でも思いつくままに言っていいよ〜」って空気を苦手とする(478とかは得意)。




タイプ4についても触れよっか。

今までの話はタイプ1の私やタイプ5の人を元に考察してきたものだから、主に1×5の組み合わせについて書いてきた。


タイプ4がメインの人だと、他の145と同じく考え事は好きだけど真の欲求は “自己探索” だから考える内容がより哲学的になるかもしれない。

「自分は何のために生きるのか?」
この事に対して学術的な答えを求めているタイプだと思う(的外れならごめんなさい(・・;)。


「神秘と学問の狭間で生きたい」
みたいな、そんな人。


ただタイプ1や5と違うのは

タイプ1は自分が生きても良い事を証明するソースを探すことを目的とする
タイプ4は生命の神秘に触れ、その感覚を味わうことを目的とする
タイプ5は「なぜ?」という純粋な疑問を解決することを目的とする

というような違いがある。



個人的にはINFPで5w4だと思っている人の多くは4w5△451なんじゃないかと思ってる(独り言)。

メインタイプ4のトライタイプ145は知ること、調べることが大好きだけどタイプ5の「正確な情報を蓄えることで安心する」といったような動機とは違って「知る過程で悩むのが楽しい」とかそういう “感情に溺れたい” という動機になる。




まとめ

トライタイプ145は

タイプ1で理想を追求し
タイプ4で独自性を追求し
タイプ5で知識を追求する

…のだから、自らの厳しい水準に沿って物事を極める、そういう性格なんじゃないかな?



「世の中は間違いだらけだ。だから自分が正しい情報を発信し、世界を変えていく」

といったような野望がトライタイプ145にはあるのかもしれない。

↑これ生得本能によっても変わってきそうだね……。セクシャルやソーシャル優位なら『教授』みたいに自分の考えを伝えたいと思って、自己保存優位なら『研究者』のように黙々と考察やら内省してるのかもね。

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