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#3 穏やかな日常を
書く習慣1ヶ月チャレンジ
DAY3【今いちばんやりたいこと】
毎朝毎朝、洗濯物を干している。
今日もまたタオルをパッパと広げた。
白かったはずのタオルがくすんだグレーになってきたな。いつから使ってるっけ?と考えたらかれこれ5年以上前だった。
そろそろタオル類を一新したい。
そう1年も前から思ってるのに、まだ使えると思うとどうしても捨てられない。
切って雑巾にでもすればいいのに、それもなんだか億劫なままだ。
やりたいことはなんですか?
と聞かれたらおそらくものすごい数答えられる。
よくある「やりたいこと100リスト」なんて余裕で埋められる気満々だ。
ところが、その望みを叶えるための行動をするには気持ちの持続力が必要なのだ。!
家事や子育て、そして仕事…と。
日々をとめどなく過ごしていると感情にも波が出るし、自分のことだけ考える余裕はなくなってしまう。
特に、わたしたちママはやりたいことを叶えるための余白がない。
お忙しい仕事をしている方や学業がある方。もちろんいろんな人がいるけど、24時間体制で生命を育む仕事というのは自分の時間や身を削るしかないのだ。
世の子育て中の仲間たちに、改めて拍手を送りたい。
みんなえらい。よく頑張っている。
そんな中で印象的なさくらももこさんの言葉。
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わたしの人生はわたしのもの。
この子の人生はこの子のもの。
その通りだと思うし、さくらももこさんが言ってくれてよかったと思う。すごく背中を押された言葉だ。
子どものためにしてあげたいことは山ほどある。
けれど無理をしすぎてしまうと心が歪む。
愛は無償なのだ。
いつだって、誰にだって見返りを求めるべきでない…と心得るようにしている。
そしてこちらが贈るギフトを受け取ることも、受け取らないことも…相手は選べるのだ。
子どもだって自由なひとりの人間だということを忘れてはいけない。
別々の人間だけど、本っ当に…ただただ「仲良くしていきたい」
それに尽きるよね、まるちゃん。
子どもたちはそれぞれの人生を生きて、喜びも失敗も経験する。
どうやってその生き方を知るかというと、結局は親の背中を見て育つんだと勝手ながら思っている。
だからこそ!
子に恥ずかしくない毎日を送りたい。
日々の気持ちに波はあれど持久力をしっかりつけて、全力で!家庭も仕事もできることをやる。
順番をつけながら挑戦を増やしていくしかないのだ。
今やりたいことはたくさんある。ありすぎる。
だけどそれくらいが丁度いいのかもしれない。
思うようにできないから工夫が生まれるし、思考も研ぎ澄まされていくのだろう。
さぁ。それじゃ、まずは毎朝ふかふかのタオルで顔を拭けるよう買い物に行こう。
のんびり好きな音楽を聴いたら、好きな曲を真似しながら演奏してみたい。そのあとは気分で音楽をつくってみて、いろんなアレンジを試してみるんだ。
合間にほんちゃんがきっと邪魔してくるだろう。まぁ、それもいいかって言いながら、いっしょに歌って踊って疲れて昼寝をしたら、おやつにケーキでも食べたいな。
そして夜になったらその日の幸せを拾い集めて、また言葉にする。
穏やかで普通な日常を送りつづけていきたい。
それがわたしのチャレンジ欲を保つなによりもの方法で、1番やりたいこと。大切にしたいこと。