リンネノート

日本が誇る「もったいない」の心と職人文化、そして環境意識を持った、古いのに新しい生活スタイルを探っていこう!とはじまったRINNE PROJECT 。同じ志を持つお友達、つながりのある人たちと会って話す軌跡。仲間募集!東京台東区のBARもきてね!www.rinne.earth

リンネノート

日本が誇る「もったいない」の心と職人文化、そして環境意識を持った、古いのに新しい生活スタイルを探っていこう!とはじまったRINNE PROJECT 。同じ志を持つお友達、つながりのある人たちと会って話す軌跡。仲間募集!東京台東区のBARもきてね!www.rinne.earth

最近の記事

fio 鈴木順子

わぁ、すごくかわいい! リンネバーで、小さなボタンがギュッと詰まったアクセサリーを見たお客さんはみんなその可愛さに目が釘付けになる。 これは両国にある福祉作業所(fio)で作られた商品。 利用者さんが職人として製品作りに携わっている。 こころの病を持った人が街に溶け込んで行くために fioの母体である医療法人社団草思会は、精神科のクリニックとして心の病を持つ人のケアに25年以上関わってきた。草分け的な存在。 外来だけではどうしてもいき届かない、生活リズムや、人間関係の

    • TOMONGA. 柴田 朋

      TOMOMGA.の名義でファッションやライフスタイルのフィールドを中心に、スタイリスト、クリエイティブディレクター、コミュニケーションディレクターなど一つの肩書にとらわれず活動をしている柴田朋さん。 ZINEの発行やSNSでの発信も積極的に行っている。 公園のそばにある朋さんの自宅。 真っ先に目に飛び込んでくるのは、開放感のある大きな窓から見える、生い茂った緑の木々。 部屋のあちこちには、好きなものを大切に集めてきたと感じる花瓶やキャンドル、ランプシェード、ラグがある。

      • STUDIO PEPE 関亦 マヤ

        東京「池袋」に隣接する「椎名町」。 漫画ファンなら知っている手塚治虫や藤子不二雄が住んでいた「トキワ荘」があった街で、今なお昭和の匂いが残った商店街もある。ここに地域活動支援センターフレンドの工房「STUDIO PEPE」がある。 このペペという変わった名前の由来は小笠原諸島や八丈島で群生する光るキノコ「グリーンペペ」からきていて、個性が光るようにという意味を込めたそうだ。 このペペさんを知ったのはRINNEの創業メンバーであるデザインユニットHUMORABOと仲が良いこ

        • YUKUIDO 丸野 信次郎

          YUKUIOは住宅や店舗を手掛ける工務店ながら、スタートアップなどが入居する複合ビルの運営、ブックカフェ、観葉植物の販売、工房を開放しての音楽ライブなど幅広く活動を展開している。 東京都台東区東上野、大通りから一歩中に入り住宅街を歩いていると、突然おしゃれな植物に囲まれた一角が現れる。 YUKUIDOが手掛けるROUTE89 BLDG.だ。 もともと工場の入っていたビルを、自社の工房や事務所、レンタルスペース、ブックカフェなどが入る複合施設としてリノベーションし、運営してい

          TOMOS company 山中知博

          栃木県宇都宮にある「TOMOS company」は、2015年に創立。新しい福祉のあり方を模索する道程に明かりを“灯す”意味で「TOMOS」と名付けられた。今では県内に就労継続支援B型事業所が2つ、A型事業所(※)「TERAS company」(就労支援の未来を“照す”意)合わせて3つの福祉事業所を運営、障害者の自立、就労支援を行っている。 RINNEとの関わりは、寄付として集まる着物を何かに活かせないかと話を持ちかけたことが始まり。利用者の個性を大切にした商品開発、事業所

          TOMOS company 山中知博

          蝉 semi 石川大輔

          蝉 semi は、“デザインの寿命を長くする” を哲学として掲げるブランド。 屋外広告で使われたフラッグや懸垂幕などの生地をアップサイクルしたバッグを中心に、活動を展開している。 東京都大田区、のどかな住宅街。 蝉 semiの石川さんの自宅兼アトリエへ向かう道中、メッセージが届く。 「飲み物を買いに少しだけ家を空けるので、もし着いていたら先に上がっていてください。」 約束の時間にアトリエに着くと、入り口の扉が開いていて、私達を迎えてくれるように2足のルームシューズが揃え

          蝉 semi 石川大輔

          つながりから、まなぶ

          今年(2020年)、2月にスタートしたアップサイクル のモノづくりBAR「Rinne.bar/リンネバー」。コロナの影響で集客を大きくできていないけれどおかげさまで、この試みや取扱商品の問い合わせは徐々に増え、そのモノづくりの経緯などをご説明することも増えてきました。 わたし自身、これまでお取引先と詳しいお話を伺う時間を持てずにいましたが、これを機に共通する想いを持った工房、作業所やクリエイターさんをインタビューして学び、記事にしていこうと考えました。 ひとりでやると個人

          つながりから、まなぶ