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表現者

私の好きな表現者として、鴻上尚史さんというお方がいます。
ご存知の方も多いと思いますが、舞台作家さんです。

この方は、書かれる文章も、とても柔らかく穏やかで、変な輸入英語などむやみと使わない表現なので、わかりやすく、読者であるこちらを不快にさせることは、まずないと思います。(中にはアンチもいるかも知れませんけどね、アンチは誰にでも一定数つくらしいので)

私も、鴻上さんの著書は何冊か出てるので、出てるものはほぼ読んでいると思います。

どれも鴻上さんの優しく、穏やかなお人柄が伺える文脈、文章で、読後、とても心がほっこりします。

実際、私は鴻上さんと面識がないので、どんな方かわかりませんが、鴻上さんはアエラドットで人生相談も連載されています。私も仮名ですが、相談に何度か乗ってもらったことがあります(笑)(どれも違う名前なので、どれが私か多分わからないと思いますが)

人生相談の内容は多岐に渡り、連載が始まってだいぶ経つはずですから、鴻上さんも毎回、回答を考え、書き出すのはさぞ大変だと思います。ご苦労様です。

ネットで見るお写真は、いかにも穏やかで優しそうなおじ様(鴻上さんは御年65歳です)で、パッと見、第一印象だけで好感が持てます。笑顔もとても素敵です。(私の個人的な意見ですが、第一印象が良いってだけで、すごく得だし、のちのち人間関係も上手くやっていきやすいのではないかと思っています)どこかの漢方医も、鴻上さんの爪の垢でも煎じて飲むと良いかと。

ただ、鴻上さんの本業はあくまで舞台作家さんであり、医師でもカウンセラーでもなんでもないので、たまにピントが外れた回答もありますが、そこはご愛敬ということで。

アエラドットで連載中の人生相談も、毎回とても楽しみに読んでおります。

この方の連載がここまで長く続き、支持されるのは、この方はあくまで相談者に寄り添い、ご自身の回答が、なんとかして相談者の悩み、苦しみを乗りきるヒントになればというスタンスで相談に乗っているので、相談に乗ってほしいという人が引きも切らないのではないでしょうか。

ご職業は舞台作家さんですが、ただそれだけをやっていたわけではなく、ご自身の著書の執筆だったり、コメンテーターとしてたまにテレビに出ていることもありますし、政治、経済、時事問題、その他、伊達に御年を召しているわけではなく、やはり博識な方です。言葉にも厚み、重み、加えてユーモアもあります。どこかの漢方医とは違います。お酒を飲んでチャラチャラと人の揚げ足を取ったりしていません。(見習えよ、漢方医)

鴻上さんと比べると、漢方医はよほど暇なのでしょうかね?シランケド()少なくとも私は、鴻上さんが公共の電波を使って、人の揚げ足を取って、酒を飲んでくだを巻いている姿は見たことがありません。鴻上さんはご多忙なはずですから、そんな暇はないと思いますが、もしそういう動画ありましたら教えて下さい()

次、新しい著書が出るのがいつなのかはわかりませんが、早く新刊が読みたいですし、また、いつか、鴻上さんの舞台も観てみたいと思います。

エンターティナーとして、どんな舞台を作られるのか、いつか必ず観に行きたいと思います。


舞台を観に行きたい!

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りんな
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