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常識とは? 

こんにちは! 

前回までの2記事で、簡単に自分についてお話しましたが、今日は僕が常々考えていることをまずひとつ、文字にしてみます。 

それはズバリ、、  

常識とは何か? 

ということ。

世界的に有名な物理学者アインシュタインは、こんな言葉を残しています。 

常識とは18歳までに身に付けた偏見のコレクションのことを言う。 

これはどういうことか。 

つまり、日本の教育に当てはめて考えてみると、学生は小中高、すなわち18歳までの間に、
先生から「あの偉人は〜〜を成し遂げました」とか、「この問題はこの公式で解が出せます」とか教えられるわけです。 

長い間そんな教育を受けていると
誰しもが「これはこういうことなんだ」と、無意識に色々なことに対する「常識」を持っていきます。 

でも、それは本当に「常識」なのか。本当に正しいことなのか。それは誰にも分からない。 

だから、世の中で自明だと言われている全てのことに疑問を持ちなさい。 
自分の思考は、この世の「常識という名の偏見」に囚われるな。 

それが、アインシュタインがこの言葉を通して伝えたかったことだといえます。 

僕は大学で社会学や文化人類学を学ぶ中で、「自分が常識という偏見に囚われていたのだ」という場面に何度も出会いました。 

例えば身近な例でいうと、「京大生は頭が良いから将来安泰だ」という世間の共通観念。 
全然そんなことありません。笑 

たしかに頭が良い人はたくさんいますが、だからといって皆が皆、身のこなしも立ち居振る舞いも世間話もすべて上手いかといわれたら、そんなことはないはす。
(もちろん、これらが素晴らしくて尊敬できる方もたくさんいます!!)

僕もあまり社会的な交友は得意なわけではないし、効率も悪いのでひとつひとつ地道にいろいろ進めています。 

そもそも「頭が良い」というのは何なのだろうか? 
一度全てが常識ではないという考えを持ってしまうと、そんなことまで考えだします。完全に学問に染められていますね。笑 

でも、こういった考え方を持って世界を見るということは、新たな視点を得られるという点でとても大事なことだと僕は感じています。 

常識を疑え、とよく言いますが、ひねくれた性格にならないくらいで、常識を疑ってみるのもたまには楽しいんじゃないでしょうか。 


…ということで、今回は以上になります。 
読んでいただいた方、ありがとうございました!! 

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