お尻との関係 2
問題のあるお尻と長く共存してきたものの、そのバランスがとうとう崩れる日がやって来た。年齢を重ねると、巡る機会。
ハイ、それは......健康診断での.....
バリウム
バリウム検査の後に飲む下剤が、私の胃腸には合わず、悲惨な思いをした。そこからいきなりすべてが悪化した。こんなところに危険が潜んでいるとは知る由もなく。
痔持ちで、下剤に慣れていない方は本当に気をつけてください!(医師にもやめておくべきだったと言われました。)
今までなんとか収まっていたイボはもう以前のように収まってはくれず.....腫れて、最悪でした。私のお尻、百花狂乱ですよ。
そうなると、当時恋人だった夫との営みが羞恥からできなくなり........
彼にすべてを打ち明けざるを得なくなった。(震えるくらい、緊張した!でも、彼の反応は非常にあっさりしていて、すごくホッとして、配慮もしてもらえるようになって、すごく楽になりました)
そして、ついに手術を決意した。
決意したものの、怖くてなかなか踏み切れなかった。
当時は勤め人であったので、手術とそれに伴う入院、そこからの静養を思うとどれだけ会社を休むべきなのかと迷った。それに、上司にも絶対に何の手術かなんて、言いたくなかった。
イボの根元を糸で結び壊死させる術法だと日帰り手術が可能とのこと。
入院せず済むので、少し迷った。でも壊死するまで痛みを抱えて勤務することを想像するとゾッとした。あっさり却下!
そして結局日帰りでも入院手術でも、自宅待機期間は発生するだろうと、手術日はなかなか決められなかった。彼にも打ち明けて、お尻は小康状態となり、急に落ち着いてしまったのだった。
そうこうしている間に、彼とは無事結婚して、仕事も辞めた。
手術をいよいよ、予約しました。