見出し画像

読書本感想No.11

本:SLOW 仕事の減らし方 著者:カル・ニューポート、訳:高橋璃子
感想:仕事中に、いろんなことをマルチタスクをしてしまいパンクしてしまうことが多々ありました。実際上司からも、シングルタスクを徹底し一つ一つ完了してから次のタスクに取り組みなさいと指導頂いています。私自身、何故仕事がこんなにもパンクしてしまうのだろう。もっとやれるのでは・・・と思うところ数知れずですが、実際冷静に振り返ると、確かにマルチタスクをしているおかげでそれぞれのタスクは多少なりとも進捗が進んではいるが、完了したタスクがいくつあるのかと言われた時に、ゼロということも珍しくありませんでした。またそれぞれを往復してタスクをしながら本書でも記載されている間接仕事(メールの返信や直接タスクに結びつかない業務等)が発生するとそれぞれの仕事の完成度や深度が全く違うことに気づきました。間接的に発生する仕事をいかに減らすかも考えながら、シングルタスクを行い一つ一つのプロジェクトを完遂していくことが大事なのだと思いました。
 また、短期的なタスクだけでなく、今後長期的なタスクも作っていこうと思いました。先々を見越しながら長期でもタスクを持っておくことで期日に間に合うように調整して自分のペースで仕事ができるようにしていこうと思います。
 大変読みやすい書籍で良かったです。皆様もぜひ一読を。



いいなと思ったら応援しよう!