婚活日記④どんなに楽しくても
婚活日記③からの続きになります。
公務員さんとの2回目のデートが無事に決まり、その日を指折り数えて楽しみに待っていました。笑
LINEのやりとりは毎日続き、気持ちはもうすでにカップルのようでした。そして、LINEで嬉しいことを言われました。
「りんちゃんとは、なんていうのかな…フィーリングが合うというか、気を遣わないというか…伝わる?笑」
つまり、これって…?!
フラグ立ちましたよね!笑
もう舞い上がった気持ちも抑えきれないまま、当日の朝を迎えました。
そして、念願の水族館に!
わくわくしながら水族館の中を歩いていくと、水槽の上の部分が空いているエリアがありました。
そこには"触れません"の文字。
私がふざけて、「ちょん」と言いながら触る真似をすると
「やめた方がいい。」
と言われました。
あ、あれ…?そんなつもりじゃなくて、ただ楽しい雰囲気にしたかっただけなのに…
ふざけただけなのに…あれ…?
公務員さんは長男ということもあり、とても正義感が強い方でした。
そこで、少し違和感を感じましたが、おふざけはなくても穏やかで楽しい時間でした。
そして、夜ご飯を食べ終わり、別れ際…
お互いになかなか帰ろうと言い出さず、夜景が見えるベンチへ。そこでたわいもない話をし、その後お互いの過去の恋愛へ。
そして、時間は10時過ぎ。待ち合わせから考えるともう12時間以上一緒に居ることになります。
私が明日の仕事に行きたくないと言い始めると、
「じゃあ、パワーあげるよ」と言って手を差し出してきました。
ベンチで手を繋ぐ2人。
はたから見れば立派なカップルです。笑
手を繋ぐと安心感と幸福感でいっぱいになり、なおさら離れ難くなりました。
しかし、これはやってはいけないことだったのです。
この2週間後、私は後悔することになります。
いいなと思ったら応援しよう!
更なるモチベーションupのため、コーヒー1杯奢っても良いよというお優しい方はこちらにお願い致します。