新しく恋人ができた。 付き合ってまだ2.5週間なのに、もう文字を書き綴りたくなっていて大丈夫なのか。 まず彼はとても私の理想に近い。 前の恋人もどストライクだったので、所謂タイプと思う男性と出会えるのか、付き合えるのか?と心配していたが、何とか人生上手くいくものだ。 ちなみにタイプというのは見た目も勿論あるが、考え方や生き方、趣味嗜好などの部分が大きい。 告白をされて、いいなと思っていたから「私も好き」と応えたが、付き合って2.5週間で本当に好きなのか、まだ自分の感情に
私はHelsinki Lambda Clubという日本のバンドが好きで、特にそのボーカルの橋本薫さんを推している。 煌めいて 時に儚く 揺蕩う貴方 同じ時代に 生まれてよかった 思考がとても深い方で、そのアウトプットがたまたま音楽だったけれど、どんな形であれ、出会えていれば好きになっていたんじゃないかなと思う。 全ての音楽が自分にぴったりハマる訳でもないが、薫さんの存在を推しているので、音楽を作ったプロセスの方を大事にしたくなる。 もちろん音楽単体も大好きで、いつも聴
大好きだった恋人とお別れしました。 こんな機会は人生で早々あるものではないので、折角なので書き綴ろうと思います。 第1章 序章数ヶ月前に彼が転職をして、最近はラジオで発信も始めていて、どんどん忙しくなっているのは感じていた。 それでも彼が幸せなら私も嬉しいし、それで良かった。 彼の方から会いたいと言ってくる回数はどんどん減り、それでも会ったら楽しくて、それは彼も同じだったと思う。 転職して平日休みになった彼と私はなかなか休みが合わなくなって、私が会社を早上がりして久しぶり
来宮凛子という名前は偽名だ。 もう5年前くらいから持っているもうひとつの名前。 特にペンネームが必要な仕事をしているわけではなかったが、何となく、偽名を作っておいた方が便利かと思った。 名前を教えたくない人に急に名前を聞かれた時に、咄嗟に嘘ついたりもできるし。 来宮本名の苗字がこの上なくイケているので、並大抵の苗字では満足しなかった。 昔から、宮とか高貴さを感じる苗字に憧れがあった。 伊豆だかどこかに旅行した際に、来宮神社という神社を見つけた。 来というのも何だか縁起
顔も名前も知らないオンライン上の友人が、アプリで昔の男性とリベンジマッチしたと言ってきた。 彼女とはまだ2日間の付き合いだから、正確には友人と呼べるのかは分からない。 勝手に呼ばせてもらう。 「リベンジマッチ」上手いこと言うなと思った。 かく言う私も実は、リベンジマッチは経験済みだ。 前にマッチした時は真面目なアプリだったけど、 どうにもTinderの香りがプンプンする彼だったから、試したら案の定。 元気にしてるかなっていう、黒い好奇心。 開始1日でマッチ。 トークも
あさ。 睡眠時間は7時間しっかり取ったはずなのに、何故か身体が重い。 昨日泣きながら眠りについたからだろうか。 昨日は寝る前にTwitterを開いた。 彼氏のツイートが目に入った。彼の呟く言葉が大好きでいつもツイートはよく見ているから、更新されると有無を言わさず1番上に表示される。 良いと思う人の特性のひとつは時間を守れる人、約束を守れる人。そんなようなことが書いてあった。 遅刻癖があって注意されることもしばしばだった私は、自分は彼の好みに当てはまっていない事に絶望した。
今日は、カツセマサヒコさんの小説家デビュー2作品目の『夜行秘密』という小説がスゴすぎるという話をします。 カツセさんがどういう人で、この小説はそもそも「indigo la End」のアルバムを基に新たな解釈で書き下ろしているもので、、、云々の話は割愛します。この辺りの詳しい話はググってください。 『夜行秘密』はとにかくスゴい 『夜行秘密』がどれくらいスゴいかというと、 電車の時間で読み終わらなくて、我慢できずに改札を出てすぐ向かいの壁に寄りかかって、立ったまま続きを読み