#MarryMeを訳してみたら
一緒に泣いたあの夜に
小さな声で笑い合った深夜のベットの上に
わたしは君を置いてきてしまった気がする。
君の体温はいつだってわたしより少し暖かくて
なかなか眠りにつけなかった。
そんな夜でさえ愛おしいと思うわたしはたぶん、
画面には、リアルタイムの渋谷スクラブンル交差点がうつっていた。
終電もとっくに過ぎて、私が覗いた時には傘をさした人が一人だけ踊るように空を仰いでいた。
傘は赤色の水玉模様だった。
「なんで、見てるの。それ」
「特に意味はないけど、落ち着くんだ。」