第4話:歌舞伎町に居ました キッカケ編

水商売歴まったりと12年目です
こんばんは

ブランクありつつもまさかこんなに長くお酒の仕事するとは思ってなかったです
だって36ですよ？
キャバだったら熟女店でしか働けないですよ
地獄かよ

はじめのキッカケは

貯金が7000円くらいしかなかった時に
久々に会った女友達に
『最近なにしてんの？』って聞いたら
『時給3000円の水着のショーダンスガールズバーで働いてる』
っていうので釣られて翌日体入行った

というほんとに雑なスタートでした

※ちなみにその友達は所持金30円くらいで歩いてたらスカウトされたらしいです
運命ですね

フタあけたら隣に座るし指名あるし25時閉店だしシステムキャバクラだったんですけどね

歌舞伎町の有名な某Gです
オープニング直ぐの頃でした

体入して日銭稼いだらそのまんま帰るつもりが
内勤さんに『このまま働く？』って聞かれて
流れで本入店しました

初めての水商売でなんにも解らないのに
当時は教育係もいなくて誰からも何も教えてもらえなくて
ネットもまだ情報乏しくてツイッターもまだ無くて
苦労したのを覚えてます

入店して1ヶ月 場内指名すらロクに取れなくて
送りの車の中で
あなたはおなべバーとかの方が向いてるんじゃないですか？
ってクソジジィのボーイに言われて
腹が立ったけど売れてないの事実だし悔しくて悔しくて
帰ってめちゃくちゃ泣きました

まだピュアでしたw

こいつ絶対見返してやるって思って翌日場内とって
自分にも負けたくなくて
ナンバーも続けてとって
1年半後に1位も取りました

このお店が私を成長させてくれたし
キッカケだし
このお店で仲良くなった旧キャストさんも現役でやってる友人のみんなも私の宝物です

他の回で色々話したいと思います

水商売が接客業・サービス業だと思われがちですが少し違います
自分という会社の営業マンであり企画運営であり経営者です
とても頭を使う仕事です

「顧客のニーズを知り、それに応える」
と思ってる方が多いですが
それは違います
「顧客のニーズを知り、それを活用し売り上げを作る」
です
応えてはいけない
腹八分目くらいまで応えて利用するのです
※あえて利用という言葉を使いました

お金持ちと遊ぶ事が仕事じゃない
顧客様から売り上げを作らせていただくのが仕事です

次回お金持ちの殿方に好かれる女性についてのお話です
ちなみに私のnoteは割と極端なので
普通の女の子で通用するかは怪しいです
あくまで参考までにどうぞ

引き続きよろしくお願い致します