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コミュ障は、話ができないんじゃない。リアクションが下手なだけ。英語を話せない理由も同じだった

学生時代の10年間人と対等に話す経験がなかったコミュ障の私

大学で私自身もコミュ障をだいぶ改善したし、人と話できない10年間、どうやったら人と話ができるか自分なりにいっぱい考えて行動もした。

そしてこの3年間多種多様な人とたくさん話してきて、「コミュニケーション能力」がある人ない人の違いが見えてきた。だから、今日少しだけ書いてみる。

話すのが苦手だった。そしてムードメーカーになったこともなかった

見た目がかわいくないコミュ障の私がいきなり海外に行って話す人ができるわけなかった

高校の途中から海外に行った。私は学校で話す友達が本当に心の底から欲しかった。でも言語が違うし文化も違うから話せなかった。

というか「何を話せばいいのか」わからなかった。

だから、学校の前の日に何を話すかトピックをメモしてから学校に行った。大体10個ぐらい。一つにつき10個くらいの言葉を・・・

あの時は毎日の宿題より大変だった。まじで、ネタがなさすぎる。この世は・・・と毎日思ったほどだった

上の写真は当時の時を思い出して書いてみためもの。最後のほうは小さいめもで収まった。でも最初の頃はA4にびっしり書いていた。

それに自分の英語の発音は伝わらないことが多かったからノートは書かせなった。あの2年間ぐらいノートが親友だったといっても過言ではない。

でも最後にわかった。話ができるのは話をする人じゃなくて、話を理解して相手の話を広げることができる人だと。

確かに英語の単語を覚える必要はあるけど、その次の話が続かない。もうしんどかった。その話をどうやったら続けられるのかわかんなかったから。

自分が話せないのならまず人の話を聞け。これに限る

話下手な人はいる。まさに私。人にどんな話をすればよかったのかわからなかった。それに、学生のほとんどの時代いじめられてきた私にとってどんな会話も意識的に何を話すかを決めないとわからなかった。

もともと”話すこと”を意識しなくても得意な人もいる。そんな中、話下手な私が、最初からいきなり「頑張って話そう!」て勇気を持ったところで上手に人前で話し続けることなんてできなかった。

私は気が付いた。私が話をしたい相手に私の話を興味をもってもらうのは超絶ハードだと。なんで誰とも話したことのない人間の話を、なにもしてないのに興味をもって聞き始めるのだ・・・それはいじめを解決したいと思うスーパーマンか、いじめる弱点を見つけるための未来のいじめっ子。これらしかいないんじゃないかって。

だから、「自分がどう話すか」より相手の話を聞く努力をしてみた。本当は最初わからな過ぎて、それなら話すより相槌の仕方を覚えた方がいいって、簡単だって思ったからだ。

だってそして次第に気が付いた。

「みんな話すことがすき?」なのかなって。

・・・・というか

「自分の話を聞いてくれる人に嫌悪感を抱く人はいない。」

コミニュケーションのキャッチボールは、キャッチが重要。ちゃんとしっかりとしたグローブで受け止めるのが大事。

この世には、その大きなグローブを持っている人はすくない。だからこそ大部分の人がリアクションをしないから、その中で逆にリアクションをしたら「あの人はよく話を聞いてくれている!」と思われる。だからこそ、私に話をしたくなる。ちゃんと自分の話を聞いてくれると思ったら気持ちよく話せるようになる。

私が考え抜いたリアクションの仕方は、
「うんうん」と「相槌」

言葉のキャッチボールには、グローブが大事。「うんうん」と聞いてくれる人には「ちゃんと私のことを興味をもってきいてくれる。」って思う。だから、それだけで好感を持ちやすい。

それは大きくてふわふわなだけ吸収力があって投げやすい。つまり、話しやすい相手になれるのだ。

私が極めたのは、「相槌」と「うなづき」。この二つを選んだんじゃなくて、これしかできなったのだ。コミュニケーションはテキストじゃないからすぐ答えないといけない。話をしてるときと考える時間がない。頭が追い付かないのだ。

だから「うんうん」って聞く。ちゃんとあなたの話を興味をもってきいてるよって態度で表してるってことになる。そして目を見てうなづく。私は最初目を見て話すのが苦手だった。だから、まつげを見てた。きれいなまつげだとずっと見てられる。私はきれいなまつげの女性が好きだった。私の周りには幸運にもキレイなまつげの人が多かった。

合コンとかでいう。さしすせそ。これが結構使える。でも皮肉っぽくもなるかもしれないから気をつけている。

さ→さすが!
し→知らなかった!
す→すごい!
せ→センスいいね。
そ→そうなんだ〜。

「さ」と「そ」はあまりいい印象にならないことがおおいので、取り扱い注意である。でも取り合えず、話の間に入れるのは断然あり。ってことを

そんなに意識しなくなった今でもそうしてる。やっぱり気持ちよく物事を話してもらうスキルって大事だし、そう自然とできる人は少ないと思う。

英語だと、みんなが想像するのが「I see」ばかり。それは間違っていない。なぜなら英語の文化と日本語の文化には違いがあるからだ。英語の文化では聞き手には、話し手を尊重してだまって聴いてあげる配慮のほうが必要なのだ。それが難しいところ。でも聞く意思がある人と伝わればそこま悪い気分をすることがない。そう信じてる。(笑)

だから私はいつもこれを使う。というかこれが口癖である。これで英語がはなせるようになるとは言えないけど、すごい手助けになる。

Is that so? / Is that right?(マジで?ほんまに?)
So do I.(わたしも)
That’s true.(たしかに)

英語話者に相槌を求めてはいけない。相手があいづちを打たずにじっと聞いていても、話に興味がないからではなく、あなたを尊重しているという意味だからだ。安心して話してほしい。

ただ、人の話を聞くだけでは、bot化する。だから自分の話を適度にいれる。大事なのはメンヘラにならないこと

そんな高度なことなんてできないって今みなさん思ったでしょ。
そんなことない。

自分の意見っていうのは「私もそう思う。」ただそれだけでいいのだ。

「私はすき。」「私はきらい。」

自分の意見は好きか嫌いかだけでいい。あとは相手の好き嫌いを聞く質問をするだけ。そのあとは「なんで?」ってきくだけ

それだけ覚えておいてほしい。きっとこれを全部したらあなたの真剣さは相手にきっと伝わるだから相手も悪魔じゃない限りいつしかわかってくれると気がくる。そう信じてはなすしかない。

だんだん話せるようになってくると、反対に自分のことをはなしたくなる。だからこそ自分のことを分かってもらいたいとおもうようになってしまう。だって今まで真剣に話してくれる相手なんて全然いなかったから。だから話をしてくれる相手がすごく貴重に思う。唯一無二にない存在になってしまう。だから自分の重みがすこし偏ってしまうことある。それはメンヘラだ。

ただそれだけ気を付けてほしい。

人と話すのは簡単なことじゃない。話がうまくなくてもリアクションが上手になれば相手が話しやすくなる。だから、きっとあなたも気持ち会話できるようになる。コミュ障は治る。

P.S.
最後まで読んでくださった皆様、本当にありがとうございます。わたしの知っている情報をもとにこのnoteを書かせていただきました。
もしよければ、コメントとかにこの話を読んでどう思ったか、どう感じたかを教えていただけるとうれしいです。

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