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雑記:公募年間スケジュールと私。

2021年あたりから小説の公募に挑戦しているんだけど、それを公言していると、応援してくださる方もいらっしゃるし、「私も公募挑戦しています!」という公募挑戦仲間にも出会える。励ましあえて嬉しいし、創作という孤独な作業の中で、お互い環境は違えども切磋琢磨できているようでとても嬉しい。

そんな公募挑戦組のみなさんが、この年始に「公募の年間スケジュール」をたてているのをいくつも拝見した。過去にもほかの公募組の方から「年間でだいたいスケジュールを立てて書いている」と聞いたことがあったが、年始という節目でもあり、年明けからいくつもそんな記事を見かけた。私は、ひょえーとなってしまった。まず驚いたのがその数。え、みなさんそんなに出しているの? 書くのめっちゃ早くない? しかもしっかり手帳にスケジュール書いたりして、計画的に目標を決めてやっている。これは、もしかして私って、無計画すぎ?

私は、といえば、計画性なんてまったくない。公募への挑戦を始めてから、だいたいが行き当たりばったり。今年も、長編をひとつ出そう、とは決めているし、あと不定期だけどコンスタントにやっている光文社Yomeba!は出そうと思っているけど、あとは本当に行き当たりばったり。note公式コンテストも、出すつもりなかったのに「おもしろそ〜」なんて思って結局ジャンププラスの原作応募も出した。今書き途中は長編の一本しかなくて、あとは予定なし。ほかの公募挑戦組の方々との違いに、ひぇーとなったのだよ。

だから、今年はちょっと年間のだいたいのスケジュールを決めてみようと思ったよ。それでね、だいたいだけど調べてみたのさ。出そうと思って書いてる長編はあるから、それ以外で何かないかと。私が書きたいのはエンタメだから、エンタメを中心に調べてみた。そしたら、なんとなくだけどいくつか目指そうと思える文学賞を見つけて、まぁなんとなく意識しながら作品を書いていこうかな〜と少し思えた。それでも、2つくらい。ほかの公募挑戦組のみなさんは、20とか30とか出すみたい。やばいわー。

けど「明日は明日の風が吹く」というのがモットーの私である。明日のことさえわからない私が年間スケジュールなんて守れるかしら。マイペースが一番。人と比べても良くない。あんまりギチギチにスケジュールを決めてしまうと、楽しくなくなってしまう気がした。なんとなく書けそうなら書く。書けなかったら仕方ない。そのくらいのつもりで過ごそうかと思う。筆も遅いから高望みはできないし、そんなにいくつも書けないし。抱え込むのは苦手だし、○○しなきゃ! になるのはもっと苦手だし。

今年も自分らしく、楽しく書けたらそれが一番いいな〜! と思った日でした。おわり。



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