私のタロットカード修練法〜初心者からアマチュア時代篇〜
何かの参考になればと思い、今回は私がどんな風にタロットの練習をしてきたかをご紹介しようと思います。
まず、初心者からプロになる以前の時代にやっていたこと
① (ほぼ)毎日カードを1枚引いて、ノートに、そのカードと意味(これは本に載っているキーワードを書き出していました)、そして自分なりにどうリーディングしたのかを言葉にして書き記す。
これは、自分でカードの意味を理解するためにと思って、割と長期間頑張って続けていました。
途中、数ヶ月あいたりもしつつ、2年くらいは日記のようにぼちぼちとやりました。
カードリーディングは、カードの意味にとらわれすぎずに自由に読めばいいと思います。
基本的な意味が身についてこそ「自由」に自分の言葉で読めるようになるんじゃないかなと感じますので、コツコツの苦手な私も、ここは頑張りました!ムン!
このノートを見返すと、ある時期は「ワンド」のカードばっかり引いていたり、ある時期は逆位置ばっかり引いていたりと、自分の「波」のようなものが見えて面白いです。
余談で、「ソード」がよく出る時期は、何か自分が乗り越えるべき課題を抱えている時が多いなと感じます。
あと、逆位置ばっかり出る時は、やっぱりスムーズにことが進まない…。
そういう時は、大体自分の中の変なこだわりとか、「こうなったらどうしよう」みたいな余計なうじうじが邪魔になってたなぁと(私の場合)、後から振り返って気が付きます。
なので、自分の傾向を知るためにも、このカード記録帳は重宝しますよん。
普段日記をつけている人は、それと合わせると最強ですね。
② 自分以外の人や物事で、結果が確認できることを占ってみる。
最初は自分に関係することばかり占っていたのですが、自分のこととなるとなかなか客観的に見れないのが人間ですよね。
案外、自分以外の人のことを占う方が、リーディングがスムーズにできるという方もいるんじゃないかなと思います。
私も、少しずつカードの意味も理解できてくると誰かを占いたくなってきて、身近な人を捕まえては「ちょっと占って欲しいことないはないかい??」と練習に付き合ってもらうようになりました。
私の場合は、職場に若い女の子がたくさんいたので(ケーキ屋さんの会社にいました)、みんなきゃっきゃっと喜んで占わせてくれたのが、恵まれていたなと思います。
占った後には、「で、あの件どうなった??」と結果をフィードバックもらいにも行っていました。
当たった、外れたというよりも、このカードが出たのはこういうことだったのかな…と、自分なりにカードの意味を現実に結びつけてみる。これが〜一番大事〜!!
それを繰り返すことで、本には載っていない、自分なりの解釈が身についていくと思います。
人によっては、そういうことに付き合ってくれる人がいない場合もありますよね。
ならば、有名人などを占ってみるのも良いですよ。
結果がわかりやすいように、私はスポーツ選手とか占ったりしていました。
「この試合でどんな結果を残せるか?」とか「どんな試合になりそうか?」とか。
ニュースを見ながら、時事ネタ関係でカードを引いてみるのも良いですよね。
③リーディグは、できるだけ自分の言葉で文章化してみる!
これ、本当に大事だなと思います。
頭の中で「こういう感じかな…」と考えて終わりにするのと、実際に誰かに伝えることをイメージして文章にして書き出してみるのとでは、全然習熟度が違うというのが実感です。
「#あさちゃんねるカード部」の部員の皆さまは、この場を利用して、よかったら自分のリーディングをお気軽にツイートしてみてくださいね♪
以上、私がやっていた練習はこんな感じです。
本の虫なので、タロット本を見つければ買い漁っていましたが、ぶっちゃけ1冊あればリーディングはできるようになると思います!
でも、本をたくさん読み比べたからこそ、言葉の幅が広がったというのはあるかもしれません。
人生に無駄はなし。
「占いをお仕事にする!」と決意してからは、プロの占い師さんに習わせてもらったり、また違った形で集中実践タロット練習をしたので、次回、そのことについてもご紹介させていただきますね。
Plus Ultra(さらに向こうへ)!!!!
読んでくださってありがとうございました(*^^*)
☆実際にタロット占いリーディングしているYouTubeタロット動画です☆