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こどもの体を考える 体力って何?
こんにちは、コウヘイです。
今日は「こどもの体力」について考えていこうと思います。
あなたは体力というとまず何が浮かびますか?
私は歩く、走る、跳ぶといった具体的な動作がまず頭に浮かびました。
体力の分類
行動体力
筋力・持久力・柔軟性など、行動の基礎となる身体的能力のこと。
このイメージを持たれる人が多いのでは!(^^)!
防衛体力
病気やストレスに対する免疫力や抵抗力、あるいは環境に適応する能力。
まさに現在のコロナ禍では必要なものですね!
さらに行動体力は、
「行動を起こす能力」 →瞬発系の筋力
「行動を持続する能力」→筋持久力や全身持久力(酸素運搬能力)
「行動を調節する能力」→敏捷性・平衡性・巧緻性・柔軟性(運動の目的に合わせて体の動きを調整する能力)
、の3つに分けられます。
体力低下は進んでる・・・
ここで、現代の体力測定の変化をみてみますと昭和39年(1964)から昭和60年(1985)まではおおむね向上しているが、昭和60年(1985)をピークに急激に低下しています。
そして、新体力テストが始まった平成10年(1988)以後は、スポーツの基礎となる走る、跳ぶ、投げるにかかわるテストや握力(筋力)は低い水準のままですね。
特に、小学生は(跳ぶ」、「投げる」などの全身を全力でタイミングよく動かす能力、中学生以上では粘り強く全身の運動を持続する能力が低下している傾向があります。
これでは、運動(スポーツ)をする以前に学校の授業の体育についていけないのでは・・・(>_<)
と思ってしまいます。
引用:ジュニアアスリートをサポートするスポーツ医科学ガイドブック
もっと詳しく知りたい方は文部科学省(今はスポーツ庁が管轄している⁉)
のリンクを見てください(^^♪
抜粋はこちら
☟
具体的な運動
「行動を起こす能力」は、垂直跳び・立ち幅跳びなど
「行動を持続する能力」は、ランニング・バイク・インターバル走など
「行動を調節する能力」は、反復横とびや目を閉じての片脚立ち、ジグザグ走や伏臥上体反らしなど
で、何をする(・・?
私のおすすめは
「縄跳び」
小学校低学年では、30,40,50回を1セットずつ
〃 高学年では、50,75,100回を1セットずつ
中学生はアップで50,次に200,最後に二重跳びを連続30回
高校生はアップで50,次に200,最後に二重跳びを連続50回
を目指しましょう(^^)/
余裕があれば、普通に跳んでいる時に足を前後に繰り返し動かして
やってみましょう!!
※二重跳びはおかしくなるのでやりません(笑)
お疲れ様でした!
ここまでお読みいただき、ありがとうございます。
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