「やりたいこと」の見つけ方

2020年1月1日に初noteを書いたのと同じ場所で、同じ景色を見ながら2021年一本目のnoteを書いている。

今年は「やりたいこと」の見つけ方について書きたいと思う。
私の2021年のテーマ。

①「やりたいこと」とは

まず、ここで私が言っている「やりたいこと」とは、「日々過ごしていく中で思いついた、ちょっとしたアイディアや計画」を指す。

なので「夢」よりスケールは小さめで、比較的すぐに実行に移せるものだ。

最近改めて思うのは、いきなり「夢」を見つけるのは難しい。

なので、まずはそこまで構えずに、もっとすぐできる「やりたいこと」を見つけるところからスタートすればいいと思うのだ。

例えば、私の場合はカフェラテが大好きなので、「1日限定カフェを開いてみよう」とか、「所有しているエスプレッソマシンをイベントに持ちこんで、出張バリスタをやってみよう」とか、「カフェを検索できるWebサイトを作ってみよう」とか。

もっともっと身近な話だと、「家に友達を呼んで、コーヒー豆の飲み比べをしてみよう」とか、「今まで訪れたカフェの記録をインスタで発信しよう」とかとか。

②「やりたいこと」の必要性

では、なぜ「やりたいこと」があるといいのか。
これは2020年の自身の気付きでもあるが、「やりたいこと」がある方が断然楽しいからだ。

今までの人生を振り返って、いつも物凄い熱量で楽しい日々を過ごしていたとき、常に私には「やりたいこと」があった。

「やりたくないけど、やらなければいけないこと」も責任感や義務感に駆られてしっかりやり切るが、自分のやりたい!に突き動かされていた時の熱量と楽しさは、比にならないくらい大きい。

道のりが結構つらくても、それすらも楽しめる。
例えば1日限定カフェを開いた時は、店舗探し、オーナーとの交渉、メニュー考案、試作、原価計算、広報、集客、買い出しetc…をやったのだが、面白いくらいに全部が楽しい。

特に店舗探しは、なかなかエスプレッソマシンを貸してくれるお店がなく、結構苦戦した部分だ。たくさん下見に行って、オーナーとの交渉を重ね、長い期間を費やした。

どうしようか、次に打てる策はあるかと寝ても覚めても知らず知らずのうちに考えを巡らせていて、その時間もずーっと楽しかった。わくわくした。

こんな瞬間が続けば、死ぬ時に「あー!楽しかった!」って清々しく思える気がするのだ。胸躍る瞬間があるのはとっても幸せなことだと思う。

だから私は小さな「やりたいこと」を積み重ねて、少しでも楽しい瞬間を繋げていきたい。

③「やりたいこと」の見つけ方

私は自転車に乗ったりお風呂に入りながら、「なんか面白いことできないかなー」と考えていると、「わ!いいこと思いついた!」と閃くことが多い。

そして、その閃くまでの瞬間に、いくつか段階がある気がしている。
なので逆に言うと、この段階を踏んでいくと、その閃きにたどり着くのではないかと思う。

・自分のスキルや経験を認識する
・他者の色々な活動をインプットする
・隙間時間で何かできないかなーと考える

・自分のスキルや経験を認識する

私はたまに、今の自分に何ができるのか、意外と客観視できていない場合がある。

そんな時はこれまでの活動を思い返して書き出してみたり、人に話したりすると、自分では大したことないと思っていたものが、人には無いものだったり、役に立つスキルだったりする。

・他者の色々な活動をインプットする

閃く時、人は多分これまでのインプットを知らず知らずのうちに繋げている。なので、そもそもインプットが無いと閃きにくい。

いろいろなニュースを見聞きしたりするのももちろん効果的だと思うが、特に他者の活動を知ると「やりたいこと」の閃きに早く近づける気がする。

分かりやすくケーススタディできるので、自分だったらこうするかもとか、こういう活動の仕方がありなら、これもできるかもなと考えられる。

ちなみに私の場合、Twitterが主な情報源になっている。今年はもう少し幅を広げたいなと思う。

・隙間時間で何かできないかなーと考える

これが出来そうで意外と出来ない。だってみんな毎日忙しいし、疲れてる。空いた時間は好きな漫画を読んだり、Netflixを観たい!ダラダラしたい!

だから、さっきの移動時間やお風呂の時間とかに考える習慣をつけることが、最初の第一歩な気がしている。

あとは、友達と意識して話してみるのもいいかもしれない。

さて、ここまで偉そうに「やりたいこと」の見つけ方を書いてきたが、書いた理由は最近私が閃けていないから。

ここまで書いたので、2021年は自分でちゃんと意識して出来そう。

毎日生きているだけで偉いし今も十分楽しいけど、胸躍る瞬間をもっともーっと増やしていく2021年にしようと思う。

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