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教員採用試験で合格するには?!〜新卒教員の目線〜

おはようございます。
入院中ですので、病室からの投稿です。

今回は、ちょっと真面目に(いつも真面目なつもりですが)、教員採用試験の話をしたいと思います。

私が教員採用試験の話を語れるほどの立場なのかはわかりませんが、
現役では2次で落ちたものの、2回目の受験で2つの自治体で合格を頂いていますし、まだまだフレッシュですので、多少参考にはなるかなと思います。笑

1次試験について

まずは、ここをクリアしないと何も始まらない、1次試験についてお話しします。
私は、現役の頃は、自分の住んでいる自治体ではなく、通っている大学のある自治体で受験をし、1次試験は通過しました。

私が現役のときに受けた自治体をA自治体とすると、A自治体の1次試験の内容は、
・一般教養
・教職教養
・小論文
・専門教養
・集団面接
でした。

この自治体は、聞くところによると、一般教養の出題範囲が広く、一般教養で落とされる人が多いとのことです。
また、専門教養の難易度も高く、記述問題が多いので、そこで落とされる人も多いみたいです。

私は、一般教養は確か合格基準点+15〜20点くらいの点数で合格し、専門教養も+10点くらいだったので、現役にしては頑張ったほうなのではないかなと思っています。わかりませんが。笑

私が1次試験で合格できたポイントとしては、もちろん、勉強量もあったのかなとは思いますが、何よりも

楽しく勉強する
イラスト化するなどして整理しながら学ぶ

ということをしていたこと、それから、

今までの積み重ね(笑)なのかなと思っています。

特に一つ目の、「楽しく勉強する」については、例えば音楽史の勉強をするときには、参考書に出てきた音楽家の代表曲を聴きながらそのまま音楽を勉強したり、他の教科の勉強をしていました。

さらに、教育系YouTuberの方の授業動画を見て、たまにその方の授業動画以外の動画を見て息抜きするということもやっていました。
ちなみに私が見ていたYouTuberさんは、「とある男が授業をしてみた」というチャンネルの葉一さんです。↓

私は理科が苦手というか、そもそもあまり覚えていなかったので、特に中学校の理科の授業動画を見てやり直させてもらっていました。
図なんかも書いてくださって、すごくわかりやすいですし、しかも竹内涼真似のイケメンとも言われていますので、見ても損はないかと思います(笑)

それから私が葉一さんを推している理由は他にもあります。それは、葉一さんがYouTubeを始めたきっかけに関係しています。
私の教育観と同じだ…!私はそれを実際の学校現場で実現したいと思ってる…!
ってなりました。気になる方は、ぜひ、調べてみてください。
↓例えば最近ではこの記事の中で、そのことについて言及されています。著書も何冊か出版されています。ぜひぜひ。

2次試験(模擬授業や個人面接)について

2次試験については、A自治体では一度落ち、1次免除で今年度も受験して合格しているので、落ちた原因も含めて、お話ししたいと思います。

それから今年度は、A自治体だけではなく、B自治体も受験をして、そちらも合格を頂き、来年度からはB自治体で勤務させていただく予定です。
B自治体は他の多くの自治体とは試験内容などが異なっており、3次試験まであったり、1次試験の筆記は「一般知能」という、高卒程度の公務員試験で出題されるような問題が出題されたりします。

ですが、個人面接や模擬授業などでのポイントについてはさほど他の自治体との差はないと思いますので、こちらも踏まえてお話しします。

まず、現役のとき、私がA自治体で不合格だった原因として考えていること…
それは、自分の根本的な性格の問題もありますが、何よりも「自信のなさ」だと思っています。

自信があれば、それなりにハキハキと笑顔で答えられるんだと思いますが、当時は表情がかなり固かったと思いますし、何より集団討論が壊滅的でした…。
集団討論のメンバー構成は、全グループ共通で現役2人+講師2人なのですが、講師の方の意見がすごかったのと、もう一人の現役生がグイグイ来すぎて怖気づいてしまいました。結局あまり話せず、相槌ばかり打って終わってしまったのです。

2回目の受験、つまり今年度の受験のときには、とにかく自信を持って行くということを意識して、正直対策の時間もなくぶっつけ本番みたいなところもあったのですが、どんな答えに悩む質問が来ても、秘技・「少し時間を頂いてもよろしいですか」を活用しつつ、ハキハキと自信を持って答えるようにしました。

それから、B自治体のことも踏まえて、他のポイントをお伝えすると、

引き出しの多さ
教師になりたいという熱意
子どもの幸せを第一に考える気持ち

この辺りが、私と合格できなかった受験生との違いなのではないかなと思います。
私は上記の3つに関しては、正直同年代の誰にも負けない自信があります。

まず私は、趣味がかなり多いのと、知識欲がハンパないです。笑
だから、知らないことがあるのがすごく嫌で、いろんな知識を本やネット、YouTubeなどで得るように普段からしています。そこから、どんな質問が来ても幅広い視野で答えられますし、また自己PRのバリエーションも増えます。自己PRで陥りやすい失敗が、最初の1分PRで「小学校から大学まで野球をしており、〜」みたいな話をし、その後もことあるごとに野球の話を入れてしまい、「この人には野球しかないのか」と面接官に思わせてしまう、ということが一つあると思うんですね。
でも、私の場合は、最初の1分PRで草野球をしている話をしたとしたら、その後の質問には、ストレス発散方法として一人カラオケを挙げたり、知識をつけるためにいろんなジャンルの映画を見るようにしている話をしたり、塾講バイトでのリーダーの話はもちろん、飲食店バイトのホールの話など、いろいろな話ができます。

※オススメの本やYouTubeについては、今回は割愛し、また別の記事で書けたらいいなと思います。

後の2点については話し始めると長くなるのでやめますが、とにかく私は、教師として、子どもたちを幸せにしたい!そのために生きたい!と本気で思っています。そういう気持ちが、私の発する言葉一つ一つから伝わっているのかなとも考えています。

おわりに

今回は、教員採用試験で合格するためのポイントについてお話ししました。
あまり長いと読んでもらえなさそうなので、頑張って絞りましたが、どうでしょうか。ちょっと内容が薄くなったかもしれません。
もし、何かもっと詳しく聞きたい!ということがあるのであれば、こちらのコメントでも良いですし、多分プロフィールのところからTwitterにも飛べると思いますので、TwitterのDMなんかでも頂けたら、(私でよければ)お答えします。

来年度の受験の方は、そろそろ勉強しないとやばいな〜と思いつつ寝転がってスマホを見ている頃でしょうか?
この時期だと、そんなに詰めて勉強するよりは、ちょっとずつ勉強する習慣を付けていくことを考えた方がいいかもしれませんね。そのためにも、少しでも楽しく勉強できるよう、この記事も参考にしていただけたら幸いです。

では、今回はこれにて失礼します。