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世界は必ずしも同じ方向に向いているとは限らない

誰かの悪は誰かの正義であり、

誰かの正義は誰かの悪


そんな自分の中にある何かに反する事を人は恐れたり、共鳴するものを讃えたりすることがきっと人間の歴史を築きあってきたんだろう。

私は幼い頃、「ウルルン滞在記」という番組で女優の東ちづるさんがドイツの戦争孤児の受け入れをしている平和村を訪れた際に年齢も変わらない人たちの現状を知り、国際協力について凄く関心が出た。その当時は何からすればよいかわからなくて、まずお金が必要と思いシンガーソングライターになり印税での支援活動が出来たら。っと夢を抱いた。

中学生になり、音楽の世界にのめり込むにつれ、ラジオから流れるモンゴル800の「矛盾の上に咲く花」を聞いた時に日本の歴史に刻まれる戦争という文字と自然を壊す意味について考え出した。

音楽活動は楽しかったし、LIVEで募金を募り、支援を微差ながら続けていった。

でも、才はなく。それだけを続けてきた私には学もなければ、容姿や人格にも自信が持てない自分がいてて、もがくことも諦めかけた時期もあった。

今、私は小さな居酒屋を営んでいる。
私の目標はこれからの未来に戦争や飢え、差別がなく、自然と共存し合える世界になること。
これを叶える為に地球と未来を生きる命に今出来ることを見捨てず宿題として残さないことをしていくと決めている。

冒頭で言ったように「世界は必ずしも同じ方向に向いているとは限らない」。

私の思っていることは誰かの夢物語や煙たいことかもしれない。

ただ私が描く未来に共感してくれる人がいるならば、私に出来ることだけぢゃなく。
その一人一人が出来る方法をみんなで考えていけるそんな仲間と出会って築き合いたい。

今必要なのは、敵を探すことではなく。
自分が何を大切にしているか、そしてそれに対して愛情と感謝が加わっているか。
例え間違っていてもごめんなさいって一言を言える優しさが私は大切だと思っている。

今はほんの少しの一歩だけど、小学5年生の自分の想いから今の今まで嬉しかったことも悲しかったことも全部含め、沢山の人や自然や生き物に学ばせてもらって、「ありがとう」の気持ちがいっぱいになった、33歳の夏の夜でした...♪*゚



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