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8.あなたから買いたいと言われるようになりましょう

 本を参考にして、起業の準備をしています。

本の構成は、大まかに次の通りです。
1章 起業へのマインドセット、考え方
2章 自分の強み、自分のお客様、自分の商品を探る
3章 ブランディング
4章 発信力
5章 お金のこと

noteでは、参考文献の2章と4章をもとに実践したことについて重点的に書いていきますが、4章を書くためには、3章にも取り組む必要があるので、今回から、3章のブランディングについてやっていきます。

ブランディングというと、ハイブランドを思い出す方もいらっしゃるかもしれません。そうではなくて、あなたから買いたいと思って、買ってもらえるようになる戦略です。

課題「憧れ・親近感・応援の視点でブランディングする」

まず、本に書いてあるポイントをお伝えしますね。

お客様が重視すること
・どんな人が売っているか

確かに、近所のコンビニでも、同じ距離だったら雰囲気がいい方に行ってしまいます。

ブランディングのタイプ
①憧れブランディング
②親近感ブランディング
③応援ブランディング

皆さんは、どのタイプですか。私は、今の段階では③が近いと思います。

ブランディングは、変えてもミックスしてもいいです。ステージが変われば、ブランディングも変わって当然ですよね。

では、今の時点で、私はどのブランディングでやっていけばよいか検証していきますね。

①憧れブランディング
キーワード:憧れ・豊かさ・上質さ・かっこよさ・幸福感

うーん。キラキラしたキーワードたちです。私の中から出てきそうな言葉に変換してみます。
・こうだったらいいな・やってみたいな・ワクワクする・やりたい!・楽しかった・笑顔・癒し

皆さんも、「私は憧れられるような存在ではない!」などと、端末を投げるようなことなく、一旦、自分らしい言葉に置き換えてみるといいと思います。

私が発信できそうなもの
・料理を工夫して、美味しかった。料理の技術や栄養素の話ではなくて、工夫する楽しみや味わう楽しみ
・いい気分を保つ行動。エレベーターの呼吸の効果、楽しかった会話、素敵な芸術・お気に入りの本
・身近な人との会話から得たインスピレーション
・上手に話を聴けたこと
・みんなが笑顔になったこと

私が発信したいこと
・50代からの様々なライフスタイル。私以外の方の生き方も紹介したい
・学び直し。もう、大学で学び直すってなんか違う気がするけど、だとしたら、どこで学ぶという選択肢があるのか、何を学ぶという選択肢があるのか。

日常の中で、気づいたことを発信できそうです。書き出してみて気づいたことは、エレベーターの呼吸の振り返りで書いていることだということ。私は、こういうことに価値を見出しているんですね。

書いてみて、自分の価値観が分かりました。今度は、私が読みたいと思う発信・避けたい発信を書き出してみます。

私が読みたい発信・避ける発信
・語彙力や表現が豊かなもの。逆に、お得情報やギラギラした文章は苦手。
・客観的な視点があるもの。
・超一流のもの
・荒削りでも、才能を感じるもの

これも書き出してみると、自分の価値観が分かりますね。ブランディングというと、ルイ・ヴィトンが思い浮かびますが、実際に自分がやろうとしてみると、自分の価値観をきちんと把握して発信するということなのかという気がしてきました。

②親近感ブランディング
キーワード:親近感、自分の体験を具体的に、私も皆さんと同じ、同じような体験をして今がある、ちょっと手を伸ばせば届く存在

親近感。簡単なようで、難しいですね。例えば、職場の人に親近感を感じているかといったら、親近感ではないですし。距離を感じているわけでもありません。

よく、共通点を見つけるといいという話もありますけど、天気や食べ物、メジャーなスポーツや音楽の話題は、親近感には繋がらないと、私は思います。

また、例えば同じスポーツをやっていたとしても、そのスポーツに求めるものが違えば親近感は湧きません。

似たような挫折や困り感を経験していたら、親近感が湧くかもしれません。書き出してみます。
・勉強ができても浮いてしまい、生きづらい。
・どこへ行っても、自分の居場所がない感じがする。社会は男性社会、縦社会。
・60代、70代をどのように生きていったら良いのか、ロールモデルがいない。

こういったものは、「私もそうなんです。分かります。」という気分が湧いてきそうです。親近感ブランディングは、ライフコーチの仕事の中のお客様の困り感についての文章を書くときに使えそうです。やってみて、意外と難しいです。

③応援ブランディング
キーワード:頑張っている・共感・応援したくなる・ストーリーに共感・自分のビジョン・チャレンジ精神・自分はどこに向かおうとしているのか・何を成し遂げようとしているのか・日々どんなことを考え、感じながら前進しているのか・この人のいうことなら信用できる・他人事とは思えない

たくさんのキーワードが本に載っていました。応援ブランディングだけでも、自分をどう見せるか、様々なパターンが考えられますね。

一度に全部は網羅できそうにありません。私は、「自分はどこに向かおうとしているのか」という言葉がピンと来たので、このことについて考えていきます。

現在地
・起業の準備をしている行程を皆さんに見せている
・行程は細分化して、分かりやすく伝えるように意識している
・とりあえずやってみて、できてもできなくても、きちんと振り返りすることも皆さんに見せている
・準備段階をお伝えすることを通して、自分のライフコーチの手順を示している。お客様の困りごとを、分析して細分化して整理できるということをアピールしている。
・毎日、コツコツと続けることが得意
・分かりやすく伝えるにはどうするか考えることが好き
・自分のコーチングの技術を伝えるブランディングや発信力をつけるように、日々取り組んでいる。

どこに向かおうとしているのか
・有料でライフコーチングを提供する
・私のように技術や商品を持っているが売り方が分からない人に、ビジネスコーチングをする。
・発信やコーチングを通して、つながる。広がる。
・才能に気づいていない人、才能を活かしていない人を応援する。

応援ブランディングについてが、1番スラスラと言葉が出てきました。普段、考えていることだったんですね。

今回の気づき

一つのブランディングに特化しなくていいと感じました。ブランディングというと、今の自分をもっとよく見せようとするイメージがあったというのですが、そうではなく、今の自分を適切な言葉を選んで表現することだと思えました。

自分がどの部分に重きを置いてブランディングをするかは、まだ決めていません。今回、言葉を書き出して、自分の価値観がさらに詳しく言語化できたので、これをもとに、ブランディングのストーリーをつくっていきたいと思います。

皆さんは、どんなブランディングができそうですか。3つのタイプ(視点)を一気にやったら、結構、頭がクラクラしました。一つずつやるのがおすすめです。

では、また。






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