6.発信力の磨き方2️⃣ 「情景を映し出すように 前編」
前回の「コアなファンができる発信力の磨き方」の続きです。
皆さんは、自分自身を深掘りすることや書くことにに慣れてきましたか。
私は、自分の文章のペースを掴めてきました。それと、自分がやりたいことに関するキーワードが浮かび上がってきました。
・知らないふり、できないふりをしている自分
・殻を破る
・一緒に考える
・暮らし
・暮らしを2ランクアップするコーチング
・その人らしさを活かして欲しい
・自分のごきげんを最優先して欲しい
・日常が最高という気分を味わって欲しい
ブログで発信することは、あなたの価値です。価値を発信するのです。自分の価値観を把握して、今日も発信力を磨いていきましょう。一緒に思考錯誤していきましょう。
まず、筆者の挙げる秘訣の確認です。
人を惹きつけるブログ記事の8つの秘訣
1、知り合いに語りかけるように
2、専門用語や業界用語はNG
3、情景を映し出すように
4、語尾は、はっきり言い切る。文末にフォローを入れるのもポイント。
5、テーマは、1投稿に1つ
6、自分の想いを盛り込む
7、反論の反論を書く
8、NGポイントをチェックしてから投稿する
今回は、3、情景を映し出すようにについて、やっていきます。
本にある例です。
就職試験に失敗した時は、 → 第一希望の会社から不採用通知が届いた時は、
この言い換えは、具体的で、第一希望と不採用というギャップも効果的です。
とても残念でした。 → ショックでした。もう何もしたくない、誰とも会いたくないと思い、半年ほど家に引きこもっていました。
その時の自分の気持ちを具体化し、半年という期間を入れています。データを入れるのは、相手に伝わりやすいですよね。
では、私のキーワードも書き換えてみます。
知らないふり、できないふりをしている自分
まず、noteのAIを使用してみました。エモく書き直してもらったら、なんか違ったので、ここでは割愛します。
次に、Chat GPT。
「知らないふり、できないふりをしていた自分を変える」としたら、以下のように自己を見直す表現にしてみてはいかがでしょうか。
「知らないふり、できないふりをやめた自分」
今まで自分が「知らないふり」や「できないふり」をしていたのは、自分自身を守るためだったのかもしれない。でも、そのことで大切な機会や成長のチャンスを見逃していたことに気づいた。小さなことでも、少しずつ責任を持って挑戦していこうと決めた自分がいる。
今後は、わからないことがあれば素直に尋ねる勇気を持つ。できないことがあれば、それをできるように学ぶ努力を惜しまない。そして、自分にできることがあるのなら、逃げずに向き合い、少しずつでも確実に進んでいく。
「知らないふり」や「できないふり」を手放し、本当の自分でいることに喜びを感じられるようになりたい。
私の想いとは違いますが、使えるところもありそうです。
書き換え
幼少の時から、知らないふりやできないふりをすることで、自分自身を守っていました。田舎で育ったため、素直に自分を出すと、周りからのやっかみがあったり、コミュニティの中で浮いてしまう環境でした。
今でもその状況が続いていて、浮かないように目立たないようにという気持ちが先行します。でも、そのやり方は、自分を守ることにならず、自分を苦しめていることに気づきました。毎日の少しずつの歪みが積み重なり、自分ではなくなっているのです・・・・続く
これも、なんか違います。
AIを活用することには、大賛成です。今回は、たまたまハマりませんでしたが、使えるところは使って、時短していきたいです。
もう一つ、チャットGPTで試してみました。
「2ランクアップした暮らし」
朝、目覚めるとまず大きな窓から差し込む柔らかな自然光が部屋を満たし、窓の外には手入れされた緑の庭が広がっている。シンプルながら質の良いインテリアが、空間に落ち着きと洗練された雰囲気をもたらしている。リビングには、さりげなく季節の花が飾られ、その香りがわずかに空気を彩る。
朝食には、自家製の焼きたてのパンに、近所のオーガニック市場で仕入れた新鮮な野菜が添えられている。テーブルには控えめにデザインされた食器が並び、テーブルクロスの色は季節ごとに変えている。こんな些細なことにも、自分自身や暮らしへのささやかな気配りを感じられる瞬間だ。
仕事も充実しているが、終業後は早めに切り上げ、家に帰ってからは趣味に時間を費やす。広いダイニングで友人や家族を招いてのディナーを楽しむことも増えた。料理をしていると、キッチンに設けた大きなアイランドカウンターが特別な空間に思える。料理ができあがる頃には、ほどよい照明とともに食卓が明るく、温かい色で包まれる。
夜、ふかふかのソファに腰掛け、好きな本を手に取りながら過ごすひとときは、まさに自分だけの「贅沢」な時間。週末は少し足を伸ばして、近郊の温泉に出かけたり、美術館やギャラリー巡りで心を豊かにすることもある。
こうして、今までより少し丁寧に、心に余裕を持って楽しむ日々。静かな幸せが、部屋の隅々にまで染み渡っている。
随分、ステレオタイプなランクアップした暮らしですね。これを望んでいる人の割合ってどのくらいなのでしょうか。
泥臭く、自分の言葉で書き直してみます。
キーワードを書き換えるのではなく、キーワードから思い浮かぶ情景を表現してみます。
・知らないふり、できないふりをしている自分
・殻を破る
・一緒に考える
・暮らし
・暮らしを2ランクアップするコーチング
・その人らしさを活かして欲しい
・自分のごきげんを最優先して欲しい
・日常が最高という気分を味わって欲しい
・子供の頃、すぐ出来ることでも、みんなが出来るのを待っていることが多くありました。すぐに出来るとみんなに教えてたり、代わりにやってあげたりすることが増えます。もちろん、そういう立ち位置も必要です。でも、そればかりでは、私は成長しません。田舎で育ったので、もっと学びたいのに、それはできない環境でした。相談する人もいませんでした。ただ、黙っているだけでした。
・大学生になって、関東の大学に進学しました。そこでは、今まで出会ったことのないタイプの人たちに出会いました。私立の中高一貫校から進学してきている人たちもたくさんいて、優秀でした。でも、私が求めている豊かさとは違いました。就職氷河期だったとはいえ、男の友達はいわゆる一流企業に就職していきました。世間的には成功者たちでしょうが、私の価値観とは違いました。その当時、自分が大切にしている価値について言語化しようともしていなかったけど、とにかく表現もしていませんでした。晩婚化していた時代ですが、まだまだ、女性は結婚をして子供を育てるのが当たり前という価値観の時代でした。実家を出ても、私の居場所は見つかりませんでした。ただ、黙っているだけの生活がずっとずっと続きました。
結構、スラスラとかけましたが、自分が書きたいこととは違っています。状況は分かりますが、自分の気持ちを表現する部分が欠けていますね。
今日、書いてみて気づいたことは、キーワードから情景は描写できたけど、心情が描写できなかったということです。次回は、心情の描写を試したいと思います。
自分の価値を表すキーワードは、頻繁に使用するものです。ここから派生した表現を自分のものにして、自分の武器として使えるようにしていきたいです。
皆さんは、上手に描写できましたか。毎日、少しずつ描写の引き出しを増やしていきましょう。
この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?