ChatGPTくんを記事執筆のリサーチで使ってみたvol.1【目星の鬼】
ChatGPTくんを記事の執筆リサーチでざっくりと使ってみた様子を書いていこうと思います。
すでにネット上には、こうやって使うんやで!って 図解やらまとめが溢れているので、ネット上にいると生き急いでしまいますね。
課金せずにChatGPTくんを触っている人が大半と思うので、 効率化できればラッキーくらいに使っている人代表として(?)、ゆるく触っていいなあと思った部分を小分けにしていきます。
ChatGPTくんは大枠を理解させる、目星の鬼だった
ChatGPTくんは「目星をつける」のが、めちゃくちゃ上手い。優秀でした。 というか、目星をつける際に参考にする選択肢の提示、もしくは選択肢の可能性を広げてくれる。
まじですごいよ…。
これは1つの記事や大きなテーマから複数の記事を書くライターにとって、とても効率化につながると思います。
構成をポン、と渡されて書くライターより、自分で記事構成やカテゴリの構成を考える。 対象のキーワードやテーマに対して、記事を俯瞰して提案したり、記事を書く人に役立つのではないでしょうか。
目星をつけてからリサーチするのと、目星をつけるための情報収集をしながら、いろいろ調べるのでは、どっちが効率的か…ですよね。
今回試してみた事は、「複数あるサービスの特徴や概要を、一定のフォーマットで揃えて調べてもらう」こと。
具体的に言うと、Webスクールの有名どころを集めた比較、厳選系の記事を書きたかったんです。
そのため自分でリサーチもしますが、最初の取っ掛かりとして、ChatGPTくんを試してみました。
その際に気づいた点としては、
・選択肢がたくさん提示されても半分近くそうじゃない!という結果になることもある。何度か重ねて質問をする形で具体的に。
・具体例を提示してから、似たようなもの・類似性の高いものを調べてもらうと精度があがる
・時期や時間経過で状況が変わるものは、無料版は弱そう。
「終わっているもの」も、情報があれば拾ってしまう
何度か重ねてリストアップした後に、詳しく調べると中にはサービスが終了しているもの、提示されたURLが「404 Not Found」を出したりしていました。
おそらく、プレスリリースやニュースサイトが取り上げた記事などの情報を引っ張っているのだと思います。
通常のリサーチでも記事や情報が出た時期がいつなのか確認するのは大切ですからね。
AIの精度を批判するわけではありませんが(課金したら精度があがるし)、まだ当分は情報が正しいのか、使える情報・使えない情報の分別は、人の目で見て確認したほうが良さそうです。
要約はお上手、でもどこから抽出した?
ChatGPTくんの要約力は、めちゃくちゃ高いです。
でもURLや抽出先を指定しても、複数の判断をさせながら抽出し要約させるのは無料版と日本語での指定は少し難しい気がしました。
というか、そこまで細かく指定する前に自分で見たほうが早くなっちゃう。
判別しなくてはいけない数が多すぎて、もはやデータベースを作るよ!レベルなら、プロンプト…を使ったほうがよさそうです。
でもやはりChatGPTくんのの目星のつけさせ方は、頼れます!
使える、使えないを判断する前に、ある程度ここを注視しようと思えるからです。ある程度ピックアップしてくれるのは、やっぱり便利に感じましたね!
記事本文のライティングまではやらせなくてもいいかも
まだ。まだ現段階では…!(苦し紛れ)
部分的に質疑応答のような形で書かせていくことはできそうですが、うーん。
まだ若干手間だなぁという気持ちが勝ってしまいます。
もちろん、大きなメディアやスピード感を持って良い記事をたくさん書かなくてはいけない環境の方は、どんどんもっと広い部分で頼ると効率化になるんだろうなと感じます(興味はありますが、あまり食指は動いてない)
もうすでに色んな人が触ってますが、それも含めて自分で触ってみると楽しいツールですね〜!
他にもブレストや細々したところで触ってみているので、noteに感触を残しておきたいなと思います!
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