はにーはにーますたーど

夏休み終わって忙しくなったりしてあまり更新できてなかったんだけど、忙しい時ほど記しておけよと思うので書きます。

秋がなかったんじゃないかってスピード感で寒くなってきて、でも自分は北国出身な上に暑がりだから一向に冬っぽい格好なんかできなくて、でもさむいもんはさむいてときもあるし、服装調節難しいなって毎日思ってる。日中は暑くてなんなら夜も暑いのに、始発で帰ってきて電車乗ってると寒すぎて死にそうになったりする。

平日に全休を作れなくて、そも単位足りてないから仕方ないんだけどそれにしても時間割の組み方下手くそかなぁとは思うんだけど、結局どんなに楽単でも興味湧かないと落としてしまう人間なので好きに組むのが1番だよな、とか。

学校が忙しいっていうのはそうなんだけど、実際切り捨ててしまってることもわりとあるというか、ちゃんと専攻の授業受けてたりサークルとかやってる人に比べたら、大学生ぽい忙しさはそんなできてないのかなぁ、とか。別にいいんだけど、切り捨ててるっていうか単に見ないようにしてることばっか。友達は好き。

もう完全に大学の外での交友関係の方が分量的にはメインになっていて、夏休み中そうだったのはわかるけど結局授業始まってもそう、どころかむしろ都内の現場に足を運ぶ機会は多くなる一方で、資金と時間がひもじい。今はとにかく現場に出向いたりステージ立ったりって数こなすのが1番だと思ってるんだけど、引き算も考えなきゃいけなくなるのはどうなってからなんだろうか。正解ムーブがわからん、けどムーブしてるやつが正解なのは絶対間違いない。 
てかまじ就活を理由にして早いとこ都内寄りに引っ越したいけどそのためにも単位を取りきらねば。

いろんな人に出会っていろいろ思うことはあるけど、やっぱりこの学科に来ただけあって、ひとりひとりの人間のことに興味があります。「ヒト」が好きってよりは、「あの人」とか「あなた」とかお前らひとりひとりが好き。
去年から先輩が言ってたことなんだけど、「ラップやりたい」とか「ステージ立ちたい」とかそういうこと思って実際に行動しちゃう人は、少なからずなんか変っていう話、そうなんだろうなって思う。普通のやつになりたくないから逆説的にその説を利用してステージに立ってた自分もいなくはないこど、新しく出会う人が増えても、初めから濃い人ばっかです。親しくなれば誰しもいろいろ知れて濃い部分は伝わるんだろけどね。

半年ほど専攻の授業受けてて最近も結構身に染みてることなんだけど、「わかる」より「わからない」の感情の方が価値があるように思う。他者に対しての理解という意味での「わかる」より、「お前の考えてること全然理解できねぇわ」って感情の方がっていうこと。
相互理解とか異文化理解とか謳われてて、現に我々世代のスタンスって、「理解はできないけど、そういう考えもあるよね」って感じだと思う。自分とは違う思想も、一歩引いて尊重するというか認めるというか。
それはまず間違ってないんだけど、もっと踏み込むというか、「理解はできないけど」の部分をもっと大事にしていきたいわけ。「理解はできないけど、そういう考えもあるよね」って言ってるその裏側にある「全然理解できないわ」っていう感情を忘れないでいたいというか。理解できないとかわからないとか嫌悪感とか疑問とかを、そのままにしといた方がいい人間関係が実際ほとんどだと思うし、俺も他人からはそっとしといてもらいたいんだけど。でも、その境界を越えてでも「あなたのことを知りたい」っていう瞬間もあるんだよね。なんでこんな理解できないんだろって、突き詰めたらおもしろいんじゃないかっていう。

(ちょっとずれるけど、MCバトルはわかりやすくて、でも別にバトルじゃなくても何か表現してる時の人間って1番センシティブな部分をさらけ出してるわけ。それに対する応答として、「何が良いのが全然俺にはわからないけど、良かったよ」って言うより、「何が良いのが全然わかんねぇわ」って言う方が、俺は正解だと思う。もちろんSNSとかYouTubeのコメ欄でいちいち言わなくてもいいじゃんって言われることなんだけど。少なくとも、同じバイブスで認め合ってて高め合ってて晒し合ってる相手に対してはいいと思う、アドバイス的な)

そういうんじゃない人間関係でも、相手に対する理解できなさからしか生まれない価値ってあると思うのさ。「俺とお前で何がこんなに違うんだ、逆にどこが同じなんだ」ってのを突き詰めるのは、「他者理解」と表裏一体なのではないかということ。

わからなさに限らず違和感とかモヤモヤを無視するなって話でもある。心に従うのをサボるなって言われそう。

とかいろいろぐるぐるしながら日々生きてます。
他にもいろいろあるし下書きも一向に手付けられないけど、近況はTwitterとか見てくれ。去年から状況は変わったけど、人に興味関心が向いてるってのは一貫してる。

耐え忍ぶのが秋冬だと思ってるから、もっとハードにいっても悪くないと思ってる。目まぐるしく変わるすべてを取りこぼしたくないから止まっていられないって、ずっと思ってる本音。今止まったらこの先この人生がまた回り始めることなんてないんだろうなって感じですね。