英語保育の明暗
大阪で、2歳児の子どもを育てながら仕事をしていた娘が、この春一般試験に合格して保育士資格を取りました。
「ユーキャンの教材で勉強したよ。かかったのは3000円くらい。」何も聞かされてなかったので驚きました。どんな勉強の仕方をしたのでしょう。
早速娘は、先日からインターナショナルスクールで保育士として働き始めました。そこでは、ネイティブの先生と日本人の先生がいるのですが、会話は全て英語だそうです。
最初の頃は、「毎日、ただで英会話教室に行ってるみたいで、得した気分だよ。子ども達は、2.3歳児までは、何も喋れないし、何を言われてるかわからないからかわいそうだけど、5歳児になると、みんな英語でペラペラ喋ってるから、子どもってすごいね。」と言っていました。
言葉が出始めるころ、喋りたいのに喋べれない環境にいるのはどうなのでしょう。5歳児で英語がペラペラなのはすごいですが、それは心の育ちと引き換えにしてもいいほど大事なことなのでしょうか。
働き出して1カ月。だんだん気になることも出てきているようです。いろいろな保育園があり、大事にしていることが違います。ホームページではわからない他の保育園の内容がわかるのは勉強になります。
同じ道を志してくれた娘の言葉にしっかり耳を傾けたいと思います。