朝が警察が来ることの意味はなんとなく理解できた そのまま母親に呼ばれ玄関まで出ていくと 署まで連行された 逮捕状が出ている時点で面倒な聞き取り調査等はなくただただ犯行内容を読み上げられ事実だと認めることしかできなかった 少年院へと移動している最中にふと仲間の事を考えて彼も捕まっているのではと心配していた 目標はあったものの生きている目的はなかったので悲しいという感情はそれほどなくあまり苦には感じていなかった そしてこの日から制限される暮らしが始まることになる び
騙された怒りよりお金が入らないことへ対する怒りがこみあげてきてあの手この手で連絡を試みたが一向につながる気配はなかった 悔しくて憎悪がこみあげるけどデーモンチルドレンは方向性を変えて子供ながら自分たちでビジネスを展開していくことを決めた 今回騙されたMLMの詐欺版みたいなそんな商材ではなく僕たちは一からクラウドファンディングというものに目を付け不振がられずそして騙されることもないビジネスへと転換していくことに決めた クラウドファンディングは基本的に資金がないけどやりたい
hat「それでは一度直接会って話をしたのですがご都合のいい日はありますか?」 僕「いつでも大丈夫です」 hat「明日の18時頃はいかがでしょうか?」 僕「わかりました」 翌日僕はhatというニックネームの人と川沿いの近くにある公園で会うことになった 第一印象はなんかお金もってそうなイケてる人っていう印象で年は20代ぐらいなのかなと感じた hat「君がそう?WW」 彼は僕があまりにも若いことからこみ上げるものがあったみたいだ 僕「そうです!宜しくお願いします!」
電気ねぇ。。。 意識が全て放課後の方向に向いている僕には学校は苦痛でしかなかった やりたいことができないし時間を拘束されている気がして気が気じゃなかった とりあえず行動に移したい僕はすぐに方法を調べたしかしどう考えても無理だった 問題はたくさんあったが一番の問題は住所がないということだった あの廃墟は誰の管理でもないので僕たちが電力会社に言ったところで契約なんてまず不可能だった 電気を一から通す方法も考えたのだがどう頑張っても最終的に電力会社に行くことになるので結
この部屋から音がたくさん出るときが一番生活感が出て落ち着く 蛇口をひねる音レンジの音トイレの音窓を開ける音 僕が寝てからこの部屋は一気に生活感を取り戻す 生活感を取り戻した瞬間に僕の一日の生活は終わりを迎える 同じ家の中にいても別の世界にいるのではないかと感じるほど会話というものはなかった 幸い食料はたくさんあるし飲み物も困らないほど家にあったので神山と僕はお互いに食料と飲み物をあまりが多いほうからホームレスに献上することにした 次の日僕が食料を持っていき神山は飲
選択肢を除外した僕がとった行動はホームレスに立ち向かうという方法だった 物理的に立ち向かうというよりは言葉で説得したかった僕は今の状況に何が必要か考えた結果 ホームレスに対しても相応のメリットがないと意味がないと思ったので一つの条件を提示することにした 僕「どうして起るんですか?僕たちは悪口なんかいってませんしただたんにここに基地を作りたいだけなんです」 ホームレス「しるかそんなことガキが調子に乗ってこんなところに来るんじゃない」 僕「それの事に対してはすいません。
若干の緊張と期待で目的地についた僕たちは工場の前で止まり鉄柵を超えて中へと入った まず中に入り探したのは秘密基地を作れそうな屋根がある場所だった 周りをきょろきょろしながら歩いているとパンダみたいな色あいの猫がいたので気になってあとをつけているとその先に神山が言っていたホームレスがいた そのホームレスはボロボロのYシャツを着ていてしたはジャージみたいな姿をしていた パット見でホームレスだとわかる風貌をしていた ホームレス「おいっ!!!誰だ!!!?」 怒号とも聞こえ
退屈な学校が終わりデーモンチルドレンで集まる時間になり集合場所へと急いだ 学校終わりに転校生というレッテルからか別のクラスの人にまでどこから来たの?とか名前は?とか聞かれたので軽い自己紹介を何回しただろうかというくらい自己紹介をしていた 気づけば集合時間の30分前だったので僕は家に帰らずそのまま神山と合流することにした 走りながら待ち合わせ場所に向かうと神山は相変わらずおしゃれで遠くからでも神山がいると分かった 神山「遅いよ!!!」 僕「ごめんごめん。話していたら遅
公園でたわいもない話をした後に解散して自宅に帰ってギリーで町のMAPを確認して気になるところをピックアップしていった 最近帰ると家にあるのは冷凍食品から即席麺で手作りの料理は全然食べていなかった 母親と彼氏はいつも夜22時頃に帰宅していて孤独を感じていた ただ家に一人という状況は悪いことばかりではない 誰にも縛られずに家を使えるため僕は孤独な気持ちよりVLとデーモンチルドレンの事で頭がいっぱいだった ガチャっと玄関を開ける音がして帰ってきたことに気づいた時には僕は寝
2000年代に入りネットワークが発達したことにより地域格差はさらに激しくなり首都と地方では発展途上国と先進国のような差が出ていた 超がつくほどの高速通信が首都圏から優先的かつ試験的に通信が始まり地方は試験が終わり次第整備されるような状態だった 僕のVLに対する思いは日に日に強くなっていくばかりだった 引っ越してから1か月が経ち僕はある決心をすることになる 15歳になったら家を出て宮都へ行き仮想空間でお金を稼ぐこと この決心は僕の人生を大きく左右することになる 今の
引っ越してからというものの心の拠り所がなかった僕は 新しい家庭にも馴染めずさらには感情を表に出すことができなくなり 感情というものを失った気がしていた 毎日刺激もなく淡々と日常を過ごし食卓で大して会話にも入れないような言ってみれば尋問のような質問攻めに飽き飽きしていたし学校もまだ転校生という形で入っているので心から仲良くできているとは思わない 笑顔が消え次第に心を閉ざしていくようになっていた そんなある日僕は衝撃の体験をすることになる 僕の少年時代にはITやAIが
子供の時にみた情景って新鮮がゆえに時間が経つのも早いし毎日やることが経験したことないような高揚感を生んでくれて毎日が刺激的だったのを覚えている 自分自身が世界だと思えていた時怖いものなんてなかった 無邪気に遊んで好きな子ができたら意味わからないくらいにドキドキして恋を覚えていた しかし順調だと思えていた少年時代は無残にも環境という残酷な刃で切り刻まれることになる 家庭環境が悪化し夫婦別々の暮らしをすることになり 母親側についていくことを選択した僕は定期的に変わる母親
とても綺麗とは言えないオープンカーで首都高を走りながらこの東京を制した気持ちだった 風が心地よく精神を洗い流して過去へと振り返ることへの背中を押してくれた 思い返せばこのたった一年間で様々なことが起きて毎日穏やかではない日が続いた この道で正しかったのか自問自答しながら目的の場所まで車を走らせる 少年編 多分一般的に言えば甘やかされて育ってきた とは言え欲しいものがなんでも手に入るわけでもなく どちらかといえば貧乏な家庭で友達の家に行くと楽しいおもちゃがあったり当た
皆さんこんばんは 最近では在宅での場所も非常に増えてきていて街や駅から人が減りました 今日乗ったタクシーの運転手に今の状況を聞いたらリアルに売り上げが3分の1になっているとの事でした でもここ乗り切れば反発してきっと売り上げは落ち着いてくるのではという話をしていたところだったのですが現金給付の話が堅調に実現されれば少しは明るいニュースだと感じました で、タイトルに戻るんですけど小説を書いていこうと思います どういう小説かは構想中なんですけどやりたいと思ったら行動したい人な
みんな!!! あべしがマスク二枚もくれるんだって!! そんなに大盤振る舞いして大丈夫?と思ったあなた!! 大丈夫!!!! この日本という国は緊急時の予算が全然ないからマスク二枚しか給付できないし しかも一人当たりじゃなくて世帯にしか配ってくれないから!! それもこれもあべしの政策がことごとく失敗に終わって政治家も無能ばっかりのおかげだね!! 毎年国家予算は政治家がそれぞれ予算を確保したいから全く無意味な工事したり税金も年金も全部機能している風に見せているだけで内情は結構世紀末
今の世の中疑問はたくさん残りますが疑問を解決するのに一番つじつまがあっているのではないかといわれている理論になります この宇宙が仮に無の状態から形成されたのであればそれは何かの存在が手を加えないと偶然が重なりあって今の地球を形成するのは不可能に近いです ですがその不可能と現実世界として生きている僕たちは生きていることを疑問に感じたりすることは少ないです ビッグバンの謎を解明されず 量子の話もはっきりとした答えはないですし どんなに頭のいい人が研究してもたどりつくことができない