スカルガールズモバイルは奇跡的に過疎っているソシャゲです。

skullgirlsとその魅力

skullgirls mobileとは2013年2月14日に日本で発売された格闘ゲームskullgirlsのソーシャルゲームverである。
そしてそのskullgirls mobileは2018年6月28日に日本でリリースされた。
是非今すぐプレイして欲しい。
先程から「日本で」と何度も言っているが、これはこのゲームの大きな魅力の一つに起因してくる。

そもそもこのゲームはアメリカで製作され、アメリカで先行発売、リリースされている。
では何故アメリカでリリースされたことがこのゲームの魅力に一つなってくるのか。
それはこのゲームのイラストがカートゥーン調で描かれているからである。

(スカルガールズモバイルプレイ画面より引用)

スマホで出来る格闘ゲーだからこそ

それだけ?
そう思った方々もいらっしゃるだろう。
それだけで大きな魅力になるのだ。
格闘ゲームと聞いて皆さん何を思い浮かべるだろう。ストリートファイターだろうか。鉄拳だろうか。kofだろうか。
こうして思い浮かべた格闘ゲームは漏れなくとてつもなくセクシーなキャラクターか男臭いキャラクターが付随して出てきやすい。
これが悪いとは決して言わない。ただとっつきにくい印象を与えやすい。
しかしカートゥーン調で描かれる事で可愛らしくポップに思え、とっつきやすくなるのだ。
そしてこのとっつきやすさはskullsgirls mobileのゲーム性にも大きく影響してくる。

格闘ゲーム初心者こそプレイすべき理由

skullgirls mobileはスマホで出来る本格的な格闘ゲームだ。
格ゲーの基本である攻撃、防御、投げ、投げ抜け、コンボ。
どの概念もきっちり存在している。
既存の格闘ゲームプレイヤーはスマホで出来る格闘ゲームとしては大変満足できるだろう。
しかしskullgirls mobileはそれだけに収まらない。
何より操作方法が至極簡単なのだ。
格闘ゲーム参入の最も壁となる必殺技とコンボの概念。
初心者は昇竜拳と波動拳を覚えるので、いっぱいいっぱいになりソフトはタンスの奥底に。
しかしskullgirls mobileはその壁を簡単に破壊してくれる。
画面を何度かタップするだけで地上コンボや空中コンボを発生させることができ、画面下部に表示される必殺技アイコンを1回タップするだけでクールでイカした必殺技を出すことができるのだ。

(吸っていた葉巻で相手を爆発させる必殺技)

防御や投げ、投げ抜けと言った動作を画面を二本指でタップするだけ行うことができる為、直感的に操作が行える。
勿論、キャラごとの必殺技の発動コマンドを覚え、それをコンボに組み込み、練習する。
これも格闘ゲームの楽しみの一つだが、初心者からするとどうしてもハードルが高い。
このゲームはそのハードルを取っ払い、読み合い、コンボの発動、勝利といった一歩先の面白さを簡単に味わう事が出来る様になっている。
こうした操作性がとっつきやすさを実現しているのだ。

何故今始めなくてはならないのか

さてここまでskullgirls mobileの面白さを説明してきたがなぜ「始めるのは今」なのかについて説明しようと思う。
結論から言えばゲームの面白さに対して死ぬほど過疎っているからだ。
これは過疎ってるから今遊んでユーザーを増やしたい!
と言ったプレイヤーの独善的な思いからではない。
過疎ってるからこそ得られる恩恵がとても大きいのだ。
まずこのゲームはガチャに外れが基本ない。
執筆時点では15種類のキャラクターが存在し、そのレアリティ違いをガチャで狙う事が出来るのだが、最低レアリティ「ブロンズ」を最高レアリティ「ダイヤモンド」まで進化させることができ、「ブロンズ」から「ダイヤモンド」の一歩手前の「ゴールド」までは1ヶ月もあれば簡単に進化させられる。
またキャラクター毎にスキル強化要素があるのだがそのスキル強化のコストは圧倒的に「ブロンズ」が安く、スキルも「ブロンズ」の方が強いキャラクターも存在し、手放しに高レアリティだから強いとも言えない。
このゲームには「プライズファイト」「リフトバトル」の2種類の他ユーザーとスコアを競い合うイベントが毎週開催されている。
この2種類のイベントは上位何%かに食い込むことで「ゴールド」のキャラクター本体または、キャラクターを「ゴールド」「ダイヤモンド」に進化させる為のアイテムを入手できる。
現在過疎に煽られがちな今、「リフトバトル」であれば集計のタイミングである週末に5戦5勝もすれば上位15%に食い込む事が出来る。
つまり簡単に入手できる「ブロンズ」キャラクターの強化が容易になっている今こそプレイしてもらいたいのだ。

まだまだある魅力

先程キャラクターのレアリティに触れたがレアリティ事でキャラクターのカラーが変わる。このキャラクターのカラーがニヤリと出来るものである。

(上が通常カラー)

この様にパロディ要素がありメジャーな元ネタから見る人見ないと分からない様なネタも存在する。
このようにキャラクターを集めるだけでも面白いのだが、
格闘ゲームに育成要素やキャラクターのレアリティでスキルが違うなんてありえない!
そういう意見の方もいらっしゃるだろう。
このゲームはプレイヤーレベルが10になるとPvPが行える様になり、コンペティブ対戦とフリーフォール対戦の2種類から選べる。
フリーフォール対戦は自分の育成したキャラクターでのPvPが可能で自分の「skullgirls mobile」力が試されると言って良いだろう。
コンペティブ大戦ではプレイヤー全員が同じレアリティのキャラクターでの対戦を強いられるため、ベーシックな格闘ゲームを味わう事ができる。
勿論各々プライベートマッチが可能であり友人と格闘ゲームをしたい、してみたい時にもピッタリだろう。
コンペティブ対戦に至っては普通に格闘ゲームであり、無料でやって良いものか戸惑う。
加えてモバイルのストーリーモードでは本家の前日譚を遊ぶ事ができる為、モバイルをプレイしてからコンシューマーのskullgirlsを購入してもいいかもしれない。

総括

結局何が言いたいかというと、正直なところを言えばこんなに面白いゲームが流行っていないのはおかしいし、過疎でサービス終了したひとたまりもないから遊んで欲しい!
ただこの一心である。
正直過疎ってるから報酬が貰いやすいゲームなんていくらでもあるがここまでゲームの面白さと人口の量が反比例したソシャゲは今まで見た事がない。 キャラクターも動作ひとつひとつも愛らしいし、対戦要素も面白い。自分の4倍近く強化された相手を倒せるのは爽快だし音楽もジャズ風でかなり素敵だ。
とにかくダウンロードして遊んで欲しい。最初のインストールが死ぬほど長い以外は完璧なゲームである

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