「のに」思考
こんばんは、kaorinです。
全てを台無しにする「のに」という言葉を知ってますか?
日常的に「〜したのになぁ」という感じで使っている方もいるのではないでしょうか?
この言葉を使ってしまうと、日常が少しつまらなくなってしまう事があります。
「〜したのに」という言葉を使う時
この言葉の裏に“期待”が隠れています。
“これだけやったんだから◯◯してくれるだろう”
という思いです。
これは完成に“相手をコントロール”する言葉であり、自分の幸せを人に委ねている“他人軸”です。
人は誰でもコントロールされる事を嫌うので
「〜してくれるだろう」という思いは重く感じられてしまいます。
あなたの行動に対して、どうするか?は相手次第なので
“あなたに決定権はない”のです。
相手は、相手の好きなように行動します。
「私がこうしたのだから、あなたは◯◯すべきでしょ!」というのは、あなたの常識であって
相手の常識ではありません。
例えば「プレゼント」を例にしてみますが
「私がプレゼントをあげたのだから、あなたも返すべきよね」と思いますか?
世の中には
「私が贈りたいから贈った」しか考えない人達もいるんです。
“いつもお世話になっているから”と思って
自分の自己満足の為にプレゼントするんです。
そうすると「プレゼントを贈った」時点で
その人は満足するので
「私が〜してやったのに!」という思いは出て来ません。
他人の行動に左右されず、自分で満足できる人達なのです。
「〜のに」思考は、自分を苦しめます。
自分の行動に見返りが無かったら、自分が損をした気になってしまうからです。
あの人はこうしてくれたのに!
あの人はこうしてくれないなんて、なんて非常識なの!!
と、いつも他人を監視し続けて苦しくなっていく…
こうならない為にも
「〜のに」という言葉を卒業しませんか?
全ては「自分が、そうしたいから行動した」
この言葉で終わるのです。
結果を他人に委ねるより
自分で勝手に自己満足してる方が楽ですよ♪