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ノートルダム大聖堂とは?内部があまりにも美しい!

こんにちは。ringodonです。今回は次回候補の一つともなっていたノートルダム大聖堂について解説します。あなたも内部の美しさに魅了されるかも?ぜひ最後までご覧ください。



ノートルダム大聖堂の特徴を解説!


ノートルダム大聖堂は、フランスの首都パリ、シテ島にあるローマ・カトリック教会の大聖堂です。ゴシック様式を代表する建築物の一つとして知られています。フランス国民にとって、フランスを象徴する建築物と言っても過言ではありません。

ノートルダムとはフランス語で「我らが貴婦人」(聖母マリア)を指します。

特徴は以下の通りです。

  • 背の高い薄い壁をフライングバットレスで支える構造

  • 尖頭アーチが並ぶ内部

  • バラ窓のステンドグラス

  • 2つの四角い塔がそびえる正面

  • 中央の門が「最後の審判の門」、右側が「聖アンナの門」、左側が「聖母マリアの門」という3つのアーチが門になっている入り口部分

内部のステンドグラス

https://jp.freepik.com/premium-photo/rose-stained-glass-window-notre-dame-de-paris_38398266.htm

ノートルダム大聖堂の歴史


1160年、パリのモーリス・ド・シュリー司教が、シテ島のサン・テティエンヌ大聖堂の代わりに聖母マリアを祀る大聖堂を建てることを決定します。その3年後の1163年に国王ルイ7世の臨席の下で礎石が据えられたことによって建築が始まりました。工事は司教モーリス・ド・シュリーと後継者のオドン・ド・シュリーの指揮の下で進められ、200年後の1345年に完成しました。ちなみにルイ9世の時代の1245年ごろ完成したとされていますが、現在の形になったのは1345年です。

1789年のフランス革命以降、自由思想を信奉し宗教を批判する市民が、キリスト教会への破壊活動・略奪を繰り返していました。そして、1793年には西正面の3つの扉口および、王のギャラリーにあった彫刻の頭部が地上に落とされてしまいました。ノートルダムの歴史を語る装飾が削り取られ、大聖堂は廃墟と化してしまいました。その後、ヴィクトル・ユーゴーの『ノートルダム・ド・パリ』の出版により国民全体に大聖堂復興運動の意義を訴えることに成功しました。そして1843年、ついに政府が大聖堂の全体的補修を決定しました。その翌年、ジャン・バティスト・ アントワーヌ・ラシュスとウジェーヌ・エマニュエル・ヴィオレ・ル・デュクに委任が決まり、1845年に修復が開始されました。そして、1857年、共同修復者のラシュスが死去した後はヴィオレ・ル・デュク単独の作業となり1864年にノートルダム大聖堂の修復は完了しました。

2019年、火災が起きてこの建築物の一部が倒壊し、修復が続いています。

美しすぎる内部


外部はこんな感じ

https://www.gettyimages.co.jp/detail/%E5%86%99%E7%9C%9F/aerial-view-of-notre-dame-cathedral-in-paris-france-%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8/1149970254

内部はこちら


https://www.gettyimages.co.jp/detail/%E5%86%99%E7%9C%9F/interior-of-cathedrale-notre-dame-medieval-catholic-%E3%83%AD%E3%82%A4%E3%83%A4%E3%83%AA%E3%83%86%E3%82%A3%E3%83%95%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%82%A4%E3%83%A1%E3%83%BC%E3%82%B8/1089289772


内部を見てどう思いましたか?個人的には美しいだけでなくさすが芸術の都と思います。


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