300制限_応急処置について

・はじめに
300制限における応急処置が有効か簡単に調べてみました。
あくまで計算上の値なので、参考までに。

・調べたこと
300制限である程度自由な部位「頭」に、応急処置とHP効率の組み合わせによって、耐久期待値が1番大きくなる値を計算してみました。

・検証方法
「被ダメージに対して何秒間生存できるか」を基準に、応急処置、HP効率の組み合わせで1番耐久期待値が高いものを表にしてみました。

・表の見方
縦が応急処置をULT、DX、Nで付与した場合の合計。
横がHP効率を100%ずつ付与した場合の値。
ダメは、秒間の値。
例)
HP効率300%、応急処置0%→耐久期待値1.2727倍
HP効率0%、応急処置190%→耐久期待値1.2346倍

・検証の前提のお話
今回は、「応急処置とHPをどの組み合わせでつけたら効果的か」の検証のため、その他のOPは考慮していません。
そのため健康や被ダメが増えた場合、下記の表のように耐久期待値に差は出ませんでした。
HP効率0、応急処置0の組み合わせ以外で値に変化が無い。

健康1,000 ダメ5,000
健康2,000 ダメ5,000
健康1,000 ダメ10,000

・検証①
全体のHP効率の値を変更してみる。


・全体のHP効率が500%の場合

結果:HP効率300%、応急処置0%が1.5倍で最大

・全体のHP効率が1,000%の場合

HP効率200%、応急処置200%が1.2776倍で最大

・全体のHP効率が2,000%の場合

HP効率0%、応急処置190%が1.2346倍で最大

・検証①で分かったこと
応急処置はHP効率の値に関係なく一定。
※全体のHP効率を変えても、HP効率0%の値に変化が無い。
HP効率は増やしていくほど、応急処置と組み合わせた方が期待値が増えていく。

・検証②
HP効率の効果対象外の「直接加算」する値を追加した場合。
※実数2,300(MB:800+精錬:500+1,000)

HP効率100%、応急処置140%が1.2502倍で最大
HPを効率対象外の実数で5,000加算した場合。

・検証②で分かったこと
加算される値が増えるほど、HP効率の期待値が下がる。
応急処置だけの場合、一定の期待値。

・検証①、②の振り返り
HP効率、HP実数が増えるほど、HP効率だけよりも、応急処置を混ぜた方が耐久期待値が高くなる。

・検証③
色々書いてあったけど期待値が1番高くなるのは?

・300制限でHPを稼ぐ場合
首300%、耳350%、体300%、DBFOP64%、精錬46%として、合計で1,060%
この値を前提に考えてみます。

HP効率100%、応急処置140%が1.254倍で最大

組み合わせとしては表の通り、HP効率100%+応急処置140%の時が、1番耐久期待値が高くなることが分かりました。

・さいごに
ここまでの検証で、応急処置とHP効率の組み合わせが有効なことが分かりました。

でも、実際にどのくらい違いがあるのか気になったので、さいごにHP実数値にして出してみようと思います。
※上の表から、ベースのHPは25,500としています。

HP実数値で477の差!!


おしまい。

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