書くことは自分にとってデトックス
複雑にこんがらがった混沌とした世界が自分の心の中には広がっている。何をどう整理したら良いか分からないくらいのいろんな気持ちがうごめいていて、それに気づかせてくれるのが日々の生活なのかなと思う。
それは誰か人とのやりとりでもあるし、自分が興味を持って手に取った本や、没頭している趣味や。とにかく、関わるモノはすべてこのこんがらがった糸の解きほぐしのためにあるのかなと、思う。
スタンドFMやいろんなSNSで発信するようになって、それぞれの特性を楽しんで活用するのは人生にとってもいい影響を与えるって実感している。やっぱり、自分だけじゃなくて、いろんな人たちとつながってそこからインスパイアされることはとっても嬉しい。そう思って今朝、こんな配信もしてみたりした。
いろんな表現方法があるその中で、書いてアウトプットすることは、一番、自分の心の奥に潜っていける作業なんじゃないかな。と今朝思った。
口は災いの元、といわれるように、一度出した言葉はもう二度と戻らない。独り言だったらそこでストップするけれど、自分から発して誰かが聞いた言葉はもう決して自分の中に戻すことは出来ない。嬉しい影響もあるけれど、その反対の影響も多大。だからうかつなこと言わないために、無口になるのが一番無難である場合もある。本当に心許せる間柄ならば、話すことは途轍もないデトックスと癒やしももたらすけれど。
書くことは、自分と一番深く向き合う作業だ思う。いろんなSNSに出会って、いろんな発信の仕方を面白いと思った。その中でも一番、自分と向き合えるのは書くこと。文字数の制限なく、心の隅っこに隠れているかも知れない、いろんな自分を天日干しすること。そして、その天日干ししたモノが、誰かと共鳴したら、またさらに、心の奥深くのこんがらがった糸が解きほぐされていく。
とにかく、沈殿しているかしていないか、自分でも自覚していない、そんな奥深くに到達することで、意味不明だった重圧感がスッキリして開放感を味わえることが、私の場合、度々あった。きっとこれからも度々遭遇するであろうと思っている。
そうは言いながらも、本当に心から安心できる人と共有できる会話や時間はやっぱり楽しい。だから、音声配信も楽しい面は一杯ある。