宇宙元旦(春分の日)を目の前にして・・・②
これは先週、単発派遣の仕事の時に、実際にあった不思議なできごと。
その日午前中は、2階と3階と二手に分かれて作業し、
午後は合流して、全員2階で作業する、というものでした。
その日の俺は、午前中は 3階で作業していたので、
2階で起こったことは何も知らず・・・
昼休み時間、2階で働いていた 仲間A から、こんなことを言われました。
仲間A「清野さん、あの人に気をつけて下さい」
俺「ん?どしたん?」
仲間A「実は、あそこに座っている今日来たばっかりの人、上司に言われて急に吠えたり、上司がいなくなったと思ったら、急にぶつぶつ独り言を言い出して・・・」
仲間A「俺も仲間Bも、仕事のことを指摘すると、ものすごい剣幕を立てて怒ってくるので、それ以来相手にするのを止めたんですよ」
俺「そっか・・・わかった」
その人は昼休み中も、ずっとブツブツ独り言を言っていて、明らかに様子が変だったので、午後に入って様子をうかがうことに。
よく見ると、言動も動きもそうなんですが、
明らかに、目元の様子がおかしくて・・・
仕事中にも関わらず、ずっと、
うつろな目で、遠くを見ているような感じで。
その時「あ、この人、取り憑かれてるわ」
そう確信したんですね。
俺自身、よく写真を見せられては、
「この人のこと、どう思う?」
って聞かれることが多いんですね。
正直写真レベルだと、取り憑かれているのを判断するのは難しいですが、
そういう人に限って、どす黒い心の中が透けて見えたり、
まだ学生なのにも関わらず、生気が無かったり。
俺も過去に、何人か見てきていますが、
学生でも生気がないケースは、少し危険な気がしますし、
実際、俺と同じ同期の人で、自殺した友人もいます。
今回のケースみたいに、霊などに取り憑かれてしまうと、
何かをきっかけに、追い払うことができれば問題ないのですが、
霊が長くその人の中に住み着き、完全に理性を失ってしまうと、何を言っても話を聞かなくなり※、結果として、
「悪いことに手を染めたり」「自ら命を絶ったり」
そういう事態を招いてしまいます。
※俺の地元青森県では、こういう状態になることを
「死(神)に(取り)憑かれる」という表現をします。
もはや、ここまでなると、
自分自身で、おかしいことに気づくのは難しいので、
周囲の人がそれに気づき、助けてあげる必要性があります。
もし仮に、矯正により助かることがあるとしたら、
本人に、道を踏み外していることを気づかさせるために、
他の誰かの命が犠牲になることもあります。
これから風の時代が進むにつれ、
生きやすい人、生きにくくなる人、大きく分かれていくと思います。
みんなが、人の異変に気づき、お互いが助け合う。
そんな時代になったらいいですね。