Vol.15: 氷のような職場を『ぬるめ』のお湯で温かくして溶かせるような『人間関係』を円滑にするコツ
職場の『人間関係』に悩んでいる。
これは、どの職場に属する人でも、
みんな悩んでしまうことです。
学生の頃の人間関係は、『同じ年代』で
『同じ価値観』の人と仲良くして
おけばよかったのに、
いざ働くとなると、『年代が違う』
『全く異なる価値観』の人と
その職を辞さない限りは、最低1年間、
一緒に働かなくてはなりません。
どうせ、働くのであれば、
「仲良くしたいなぁ」
「仲良くできたらいいのに」
と思いますが、
中には、なかなか仲良くできない人もいます。
最初はいい顔をしていたのに、
教員という仕事の多忙さから、
『ぐちぐち』嫌味を自分に言ってくる人も
いるかもしれません。
「自分の悪口を陰からコソコソ言われる」
「子どもの前で同じ同僚の先生に叱られてしまう」
「強めの口調で指導されてしまう」
こんな経験をした人も少なくないでしょう。
また、初任者や若手の職員は職場で弱い
立場です。
時には、聞きたくない話も適当にあいづちを
合わせて聞き、
定時では家に帰してくれないこともあります。
「もう少し早く学校に来たら?」
「教員としての自覚は?」
「公務員は奉仕の精神で働くんだよ」
念願だった教員になりたかったはずなのに、
周りの人間関係が原因で
「仕事辞めたいなぁ」
「仕事大変だなぁ」
と思うことは非常に、
残念なことですよね。
ところが、一般企業でも、離職する
1番の大きな理由は『対人関係』なのです。
要するに、『人間関係』が上手くいかなくて
辞めてしまう人が多いです。
そして、『コミュニケーション力』に課題を
持つ、大人は本当に多いです。
今日は、人間関係を円滑にする7つのポイントを
おさらいしていきたいと思います。
当たり前のことですが、
チェックしていきましょうね。
1 聴く役に徹するコミュニケーション
人の話を聴くことは、本当に重要なことです。
加えて、同僚と上手くいく関係性を作るためには、なんと言っても
「コミュニケーション力」が大切です。
「コミュニケーション力」とはなんでしょう。
上手く会話を繋げることを想像していますか?
もちろん、上手く会話を繋げることも
大切ですが、
1番大切なのは
「相手の気持ちを察する」
「相手の気持ちを考える」
ことです。
そんなこと言っても、
「同僚ができていない‼️」と思いますよね。
わかります、その気持ち。
実は、コミュニケーションが
きちんとできる人は、本当に稀です。
よほど人当たりがいいか、
生まれ持って穏やかな性格なのか
聞く力が優れているのか
はさておき、
大抵の人は、本当の意味でコミュニケーションが
できません。
ここでちょっとコミュニケーションを
意識して過ごすだけで、頭一つ抜けます。
それは、
「この人の悩みはなんだろう」
「この人の置かれている立場は?」
「この人は何に困っているのかな」
「今、いっぱいだからそっと見守ってあげよう」
このような気持ちが本当に大切です。
逆に、指導されたことに関しては、
話を聞こう。話を忘れないように
メモしよう。話を基に改善してみよう。
人の話を逃さないようにしっかり聴いている
姿勢をアピールしましょう。
また、うなずきながら話を聞き、
忘れないように自分で工夫することも重要です。
このような気持ちで生活すると、
徐々に上手くコミュニケーションが取れる
ようになります。
私にも、毎週のようにきつい言葉をかけてくる
若い女の講師の先生がいました。
「きっと小さいお子さんを面倒見るのが大変なんだろうな」
「きっと私のせいだけではないだろう」
「尊敬できるところもあるはずだろう」
と思って生活していたおかげで、なんとか1年間は
体が持ちました。
2 挨拶やお礼をする
毎日職場の人に挨拶をしていますか?
自分からしているという人は、
大変素晴らしいです。
職場の人の中には、『挨拶』に敏感な人が
います。
私は、主任があまり挨拶をするような人
ではなかったので、
自分も真似をしていたら、
校長先生に怒られた経験があります。
挨拶は、コミュニケーションの基本中の基本のことですので、徹底してやっていきましょう。
挨拶をすることによって、円滑な人間関係を
築きましょう。
また、初任の時は忙しく、
なかなか学年の仕事をすることができません。
主任や同じ学年の先生が知らない間に、
仕事をしてくれることがあります。
しっかりお礼を言いましょう。
3 悩みを人に相談する
働いていると、どうしても『困り事』が
出てきます。
その『困り事』を
「まぁ、面倒だからいいや〜」
と後回しにしておくと、
主任に
「ちゃんとやってる?」
「もっと早く言ってよ」
「なんでやってないの?」
このような小言を言われてしまう事があります。
知らない間に、大きな問題になる前に、
こまめに『報告』や『相談』をしましょう。
また、主任に相談しにくい時には、
自分の友達や、同じ学年の先生、
気の合う先生を見つけることも大切です。
「これってこういうことかな?」
「これ分からないんだけど」
「今、これに悩んでて…」
日頃からしっかりSOSを出す習慣を
つけましょう。
同じ年の先生や経験を
持っている人からも当然学びがあります。
色々な人と話をして、
自分なりの『納得解』を持てるといいですね。
4 柔らかい言葉を使う
柔らかい言葉を使うとは、前置きの言葉を
使うことです。
✅もしよかったら
✅差し支えなければ、
✅今、お時間よろしいですか?
✅もし、お時間ありましたら、
✅申し訳ないのですが、
✅いつもありがとうございます!
✅つかぬことをお聞きしますが…
✅かしこまりました。
✅もし、間違ったことを言っているかもしれないのですが…
✅自分の勉強不足で申し訳ないのですが、
✅勘違いだったら、あれなんですけど
こんな言葉を最初につけてから、
自分の伝えたいことを伝えると、
やんわり相手に届くようになります。
相手を気遣うような言葉をかけてから
本題へと進めるといいですね。
他にも、相手から仕事の質問をされた時に
「わかった、わかった」
「いいよ、しょうがないな」
「めんどくさいけど、いいよ」
「あーやる気0〜」
「いいね〜やる気あって〜」
とたまに本音を挟むと、相手が笑ってくれます。
そして、「ありがとうございます!」とお礼を
言ってくれます。
そしたら、自分も思いっきり笑うと、
楽しく仕事ができるようになりますよ。
5 全ての人と仲良くなることは無理だと割り切る
人間なんで、どんなに上手くやっていきたいと
思っても、上手くいかない人もいます。
自分が悪いのかな?と思って謝っても、逆に
マウントを取られてさらに追い討ちを
かけられたり、
自分のしたことを、陰でコソコソと告げ口をさせたりするようなこともあるでしょう。
確かに時には謝罪も必要だと思いますが、
そういうことがあったら、
「ここは自分には無理だ!」
「向いてね!」「めんどくせ!」
と思うようにしましょう。
そして、自分にとって居心地のいい職場の先生の近くの空気を吸い、安心しましょう。
職場に1人もいなかったら、そういう場所を自分から探しに行けばいいのです。
必ず、自分の居場所、いられるところって
あるので、諦めず、探し続けてくださいね。
6 ストレス発散法を身につける
仕事は、ストレスがかかることも多いです。
きちんと発散させる方法はありますか?
↓りんご🍎の発散方法は↓
✅焼肉を友達と食べる
✅美容室にいく
✅買い物をする
✅バレエをする
✅ゴルフをする
✅副業の仕事をする
✅ネイルをする
✅おしゃれをする
✅サロンに行く
✅iPadをカタカタする
✅ティーを嗜む
✅旅行をする
✅温泉・サウナに入る
✅ランニングをする
こんなことをしながら、日々を過ごしています。
ポイントは、思いっきり楽しむことです。
これでもか!という程遊び、
明日のことは全く考えない。
これが最強です。
7 推しメンを見つける
心の安定をもたらす場所、それは推しメンが
近くにいることです。
恋人がいるなら、恋人でも。家族がいるなら、
家族でも構いません。
猫でもいいんです。
私は、つい最近まで推し活というものに
全く疎かったのですが、
やっと気持ちがわかりました。
それは、「推しが尊い‼️」と言うことです。
私の場合は、職場の上司が勝手に推しメンに
認定されていますが、
毎日本当に楽しく仕事をさせてもらっています。
私は、その職場の上司のそばにずっといます。
お昼も毎日一緒に食べます。
会話から全てを学び、
結果仕事も早くなり、残業も進んで
やるようになったので、
ガンガン成長している自分の様子に
日々驚きを隠せません。
まさに「推しが尊い」の好循環スパイラルに
入っています。
まとめ
私がもう1つ気を付けていることは、
人の言うことをしっかり聴くことです。
特に結果が出ている人、自分よりも上の立場の
人の話をよく聞き、しっかり守り、
行動に移してきました。
「自分はこれが正しいのでは?」と思っても、
とりあえず、言う通りにする
そんなスキルを磨いてきました。
結果して、それが今の副業やビジネスでも
役に立っているので、
人の言うことをしっかり聞いて実行することは、
自分の成長にもつながり、自己流にならずに
すみます。
その結果、上司に可愛がられるようになり、
自分自身の人間関係構築スキルがアップし、
仕事にも前向きに取り組めるようになりました。
また、自分が失敗しても、
お菓子を差し入れして、謝罪するなどの
プチスキルを使って毎日を乗り越えています。
みなさんも、ファイト〜🎵
それでは、ちゃお〜🫶