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感謝のジャーナル【36】
① 最近、娘が髪をくくって〜と朝いう。わたしは手先が不器用なので、女の子が生まれたら髪型あれこれ言われるのいやだなぁ〜と思っていたことが現実になった。
でも、髪をくくってあげていて思い出すのは、毎朝ドタバタの中「今日はなにするの?」と聞いてくれた亡き母の声。確か8:00〜と8:05〜くらいで姉と交代だった。「はい、次みゆき!」みたいな。髪をくくったらすぐにランドセル背負って出発したっけ?
母の嫁入り道具。
大切な大きな三面鏡の前に座る。
母とわたしの姿が映る。
「二つの三つ編みがいい」
「ポニーテールがいい」
「今日は編み込みがいい」
なにをリクエストしても応えてくれた。
(だからそれを娘にしてあげられない自分がイヤなんだってことにも気づく。)
すでに輪っかになったヘアゴムを母は嫌がった。まっすぐのヘアゴムを好んだ。
今のようなゆるい髪型とかではく、ビシっ!とする時代だったから、母が髪をとく力は強く、首が曲がって引っ張られるのを頑張って耐えた。
時々、イメージと違う髪型になった時もあったけれど「ハイ、これでいい?!」と聞かれると、一生懸命してくれる母を思い「うん、これでいい!」と言っていた。
毎日毎日、何年くらいしてくれたんだろう?
わたしにとっては「いつの間にかしなくなった」だけれど、母にとっては「ある日突然」だったのかな?
母と触れ合う美しい時間だったなって。
だから娘の髪をくくるのも、苦手でも続けたい。
もしかしたら、娘もわたしがいなくなったあとに思い出すことがあるかもしれない、ないかもしれない、それはどっちでもいい。
そんな母との時間。
その時その時にはこれは貴重な時間なんだ、儚い時間なんだって思えていなかったけれど、こうしてフッと出てくるくらいわたしの中には美しく彫刻されている。
今日は胸がいっぱいなので、感謝をひとつだけにしよう。
祖先
Ⅰ
母
Ⅰ
自分
Ⅰ
自分の子供たち
Ⅰ
未来の孫たち
Ⅰ
その先のひ孫
Ⅰ
さらにその先…
すべてはつながっていて、
祖先からすべてを受け継いでいて、
そしてわたしの体験も含んで
すべてが受け継がれていく。
今は「わたし」の出番。
わたしが受け継いできたのもを存分に輝かせ、
それをまた受け継いでいくために生きている。
今日も生きよう。
今日もみなさんの内側が、みなさんの周りが、そして世界が感謝で満たされますように。
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今日からでもいつからでも一緒に
「感謝のジャーナル」をはじめませんか?
わざわざ書かなくても感謝してるよ!
というのも素敵。
でも書き留めていくとさらに豊かさ倍増するなぁと体感しています。
自分だけの感謝の本♡
(noteだったらマガジンが作れて便利♡)
一緒に「感謝の循環」をココから広げていけたらうれしいです♡
Peace in oneself, Peace in the world.
では、感謝の一日を♡
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