意図とインパクト
日本へ行く前。
ほんとずっと喋っているよねー、
よく喋るようになったねーって話していた娘。
しかし、ずっと口数が少なく、元気がない。
わたしが日本に行ってすぐ、鼻水が出始めたそうで
それもずっと続いている。
旦那からも元気がないとは聞いていたけれど、
わたしがいなかったことに相当な【インパクト(影響・痛み)】を受けている気がしている。
この10日間は彼女にとって、不安が続き、とても大きな傷になってしまったのではないかな…
今までのわたしなら、とにかく自分を責めて、ただただ謝っていたと思う。
わたしが悪い、そうすると早く平和につながると信じていたから。
そして、お母さんが広島に行ったのはね、こうこうこうだったんだと【意図】を説明していたかもしれない。
理解して欲しくて、自分を守りたくて。
もちろん今回も自分を責めたくはなったんだけど、そこは一旦留まる。
(実際はちょっと責めているんだけれど、なんとか意識を変えていきたいと、もがいているところ…)
責めることを一旦留まれたのは、リトリートで学んできたことがこういうことなのかな??
と、繋がったから。
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【意図しなかったことで、相手がインパクト(影響・痛み)を受けてしまったら?】
というセッションがあった。
わたしの発言や、行動で相手が痛みを受けてしまったら…
「そんなつもりじゃなかったの。。」
と、自己防衛的に意図を伝えようとする、理解してもらおうとするんだけど、
【意図】よりも優先・フォーカスするのは【インパクト(痛み)】の方。
娘の件に関すると、今までのわたしなら、
「わたしが置いていったから、彼女の心に負担がかかってしまったんだ。アトピーがひどくなってしまったのも、あまり喋らなくなっているのも、わたしが自分のやりたいことを優先して10日間も一人で日本に帰ってしまったからだ…」
「寂しかったね、不安だったよね、お母さんね、自分が学びたいって想いだけで帰ってしまった。。ごめんね。。」
と、言っていたかな?
ただ、今回のセッションでも出てきたし、
NVCの基盤にあるものなんだけど、
「人の言動は、相手の感情を【刺激】することはあっても、【原因】になることはない」
と。
わたしが発した言葉で、
相手がネガティブな感情で怒ったり、泣いたり、
ポジティブな感情で喜んだり、楽しんだり、
それは相手の内側にあるものを【刺激】しているだけで、わたしの言葉が【原因】ではない、ということ。
今回の娘の出来事も、わたしが日本に帰ったということは原因ではなく、 娘の内側にある、深いところにある大切なものが満たされていないから。
でも、すでにわたしは先に娘に共感して、寄り添うことに懸命になっていた。
「寂しかったよね。。」
「不安だったよね。。」
うん、うん、とわたしにしがみついてうなずく娘。
そして、わたし自身の心は置き去りのまま…
でもセッションで言われたのは、
まずは、
『自己共感』
だ、と。
ウン…
ですよね。。
ほんっとわたしがすぐに忘れるやつ。。。
何度も何度も学んでいるにすぐ忘れるの。。。
まずは自分のために、自己共感。
自分の意図を大切にする。
気づいた瞬間から自己共感のプロセスはずっと続けること、と言われた。
そうでした、、自己共感…
今、そのスペースもないな。。
ちょっと時間がかかりそう。
「自己共感の達人になれ」
ってトレーナーのRoxyは言っていたけど、
ほんと自己共感のスキルが乏しい。。
みなさん、わたしにエンパシーをください。。笑
リトリートのメンバーに会いたいなぁ。
まだ帰って三日目なのにすでに。笑
つづく。