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シャスタ2日目〜シャスタが見えないシャスタの街〜
「おはようございまーす!朝ごはんお待ちしましたー!」
と、作って持ってきてくださる朝ごはん。
(コロナでダイニングで食べるのはダメなので、部屋に持ってきてくれた。)
めちゃくちゃおいしいんだわ。。幸せ。。
そして、「いってらっしゃーい♪」「おかえりなさーい♪いかがでしたかー?」と聞いてくれるアットホームなかんじ。子供たちがとてもリラックスして「ココお家みたいだね!ただいまー!」と入って行くのが微笑ましかった。
この日は、教えてもらったコースへ。
朝はMcCloudの滝。
上・真ん中・下の三つの滝を見て、一日は長いので子供たちの体力を考え、ちょこっと散歩したり、お菓子食べたり。
お魚釣りしてる老夫婦の魚を見つめる鳥。佇まいが美しい。
昼からはCastle lakeへ。この湖までの道のりに絶景ポイントがあるとのことだったけれど、シャスタもどこかの山火事の影響を少し受けてるらしく、壮大に見えるはずのシャスタが全く見えなかった!
(↑写真は街から。街からも全く見えない!シャスタにきて、シャスタが見えないのはつらいぞ。)
湖もスカッとはしていなかったけれど、それでも十分なくらい綺麗だったー♡
もっといたーい、もっともっとー!と子供たちも遊んでいたけれど、息子はもっとー!と言いながらも、帰りの車では「海はしょっぱいし、湖は冷たすぎるし、やっぱり家のプールが最高だな。」と言っていた。笑
外遊びよりゲーム、家が大好き。海よりプール。人工的なものを好む息子、いつか自然の美しさに目覚めるまでのこれもひとつの過程でしょう。何十歳かはわからないけれど、自然を思い出したときの感動は半端ないだろうなぁ♡ と母はのんびり構えている。
そして夕方にシャスタへ。
山火事で街からもシャスタが見えない。。でも上に上がればさすがに見れるはず!ということで、車で行けるところまで登る。
子供ならとココを教えてもらったので、歩いてみることに。
夕陽とともに街側に絶景が見えるよーとオススメしてもろたんやけど、、、そうです、やはり見えませんでしたー。笑 (いつかまた来るってもう決めたぞ!笑)
「この辺りはヒッピーの街なので、裸で歩いている人もいるけれど驚かないでね!今は自由を奪われている時期だから、世界中から自由を求めてみんなココに来ているのよ。」
と、ホテルの人がおっしゃっていた。今回は見かけなかったけど、シャスタに集まるのは納得だ。
そしてシャスタの麓を散歩しようとしたんだけど、子供たちがもう滝と湖で疲れすぎていて、さらにこの山の高さにビビりまくってテンションだだ下がり。笑
(↑シャスタだってエルサのドレスだよ。みんな可愛い〜♡と声をかけてくれる。)
日本の山登りだと蚊も虫もたくさんいるし、触れたら危険な草もあるし、長ズボン・長袖、そしてちょっとオシャレな山ガール(ってもう古いよね笑)のイメージ。だから色々ハードル高くてわたしはできない。そもそも蚊に刺されやすいから日本のキャンプすらも実はイヤなのです。。アメリカには蚊がほぼいない。
こっちはショートパンツにクロックス、という街中と変わらないスタイル。山や自然をバカにはしちゃいけないって思うけど、たぶん本当に頂上目指す人以外は、とってもラフなのでいつも拍子抜けする。
そんな気軽に自然と触れていいんだってことは、いかに私たちが都会育ちで自然に行くときに気合いを入れているのかっていうのがよくわかる。私たちだって自然の一部なのにね。
怖いー!高いー!つーかーれーたー!ギャーギャー!という子供たち、ということで、15分ほどで歩いて帰ってきました。疲れてテンション下がっているのに文句は声がでかい。笑 子連れ旅行あるあるだ。彼らはいつだって心と体の声を聞いて、素直さに満ち溢れている。
でもこの15分がちょうどよかった。
というのは、親も親で、子供をあちこち連れていくとなると荷物も倍だし、車から下ろしたり乗せたりもスムーズにはいかないし、湖に入ったら拭いたり着替えさせたり、目が離せないからずっと自分のことはそっちのけであったり、おもらししないようにトイレがどこにあるか常に気にしていたり、自分たちだけの移動よりも倍時間がかかるし、3倍くらいは疲れているのだ。笑
それでも、シャスタを登ろうとする父と母は、自分の心と体の声を見て見ぬふりしています。笑
ちゃんと耳を傾けよう。
ホテルへ帰って、前の通りのステーキ屋さんへ。
(↑店員さんがお客さんが飲み残したお水をお花にあげていた♡素敵♡)
アメリカってサラダがすんごい量で「メイン」だったりする。前菜に頼んだつもりが、「え?前菜じゃないけどいいの?」と言われ、来たのはドーン!
何年住んでても学習しないやつ。笑
ステーキ来る前に旦那とサラダ半分こですでにお腹いっぱい気味。。
そこにドーンッ!
ステーキのデカさにもびっくりするし、このブロッコリーが一房そのまんまなのもビックリするし、さらにジャガイモもわたしの手のひら以上のデカさ。。
この同じステーキを隣の席のおばあちゃんがモリモリ食べていた。アメリカンの胃腸、心から尊敬します。。
あー、外で飲むビールが美味しかった♡
シャスタのような大自然の中ではマスクをしている人も少なく、みんなリラックスしているのがわかる。Helloと声をかけあう頻度も多く、子供たちに可愛い可愛いと話しかけてくれる人もたくさんいて、マスクがない分、顔全体の笑顔も見れて、思わずこちらも大きな笑顔になる。
あー…
やっぱりわたしはこっちが好きだなぁ…
すごく心が癒され、心が健康になる。
マスクにしても、いろいろなことにしても、一人一人の大切にしたいこと、それぞれが心地よいものを選択する。それをジャッジし合うのでもなく、分断し合うのでもなく、尊重し合えたらいいなぁってずっと願っている。
では、最終日は、有名なあの橋へ。
また明日ココで♡
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