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「踵骨骨折5日目:入院生活のリアル」

骨折後の痛みと向き合いながら

骨折という突然の出来事に見舞われ、日々の痛みと向き合う生活が始まりました。処方されたカロナールを1日3回服用しているものの、最初は効果の持続時間が2時間ほどと短く、痛みが完全には和らぎませんでした。日常生活に支障をきたすほどの痛みに耐える日々でしたが、医師に相談して服用量を調整してもらうことで、少しずつ痛みのコントロールが可能になりました。今では薬の効果を感じる時間が増え、骨折そのものを除けば、ある程度日常を取り戻せるようになりました。

リハビリへの挑戦と自立心

入院生活が始まり、2日目からリハビリがスタートしました。運動不足を防ぎ、回復を早めるためにも、できる限り身の回りのことを自分で行う努力をしています。看護師の方々の多忙さに気づき、上半身や健脚を活用しながら可能な範囲で自立した生活を目指しています。少しずつできることが増えるたびに、自分の体が持つ回復力に希望を感じるようになりました。

医師の許可を得て、患部に負担をかけない範囲で運動を取り入れています。リハビリの時間以外にも、日常生活の中で意識的に体を動かし、筋力低下を防ぐことを心がけています。焦らず、一歩ずつ前進することが大切だと実感しています。

仕事との向き合い方

仕事に関しては、現在も試行錯誤を続けています。チャット会議に参加するなど、小さな形で職場とのつながりを持ち続けていますが、本格的な業務再開には課題があります。例えば、30分ほどの作業で足に痛みを感じてしまうこともあり、集中力を保つのが難しい状況です。このため、しばらくは仕事を休み、治療とリハビリに専念することを決意しました。

仕事を通じて得られる充実感を恋しく感じる一方で、今は健康を取り戻すことが最優先だと理解しています。職場の理解とサポートにも感謝しながら、復帰を焦らず、最善を尽くしたいと思います。


日々の歩みとこれから

回復の見通しが完全には立たない不安はありますが、それ以上に「一日一日を大切に」という思いが強まっています。痛みが完全に消える日を夢見ながらも、今できることに目を向け、小さな進歩を積み重ねています。

人生には時に立ち止まる瞬間が必要だと気づかされました。自分を大切にし、健康を第一に考えることで、きっと新たな道が開けると信じています。焦らず、しかし確実に。健康を取り戻す道のりを歩んでいこうと思います。


入院中でも楽しくがモットー

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