[植物の知性 5ー2 ]植物の睡眠!?
こんにちはゆuです。
今回は「植物の睡眠」についてお話します。
植物の睡眠って今まで聞いたことないですし、想像もできないですよね~
是非、楽しんで読んでください🌸
1.古代から続いた大きな謎
睡眠は古代から多くの謎を残していて、
この問題に、彼の有名な哲学者のアリストテレスさんも頭を悩ませていたそうです。
当時は「人は夜になって周りが暗くなると、次は無意識の世界に光を当てるようになる」と考えられていました。
面白い考えですネ❗️
さらに、睡眠は脳の優れた機能が作り出しているとも考えられていました。
今では無意識のリラックス状態が集中しているときよりも15倍もの脳の部位を使っていることが分かっています。
その通り!>👨🔬
そんなことから、古代では…
こんな優れた機能は私たち人間を含めた哺乳類と鳥類しか持っていないはずだ!
単純な動きしかできない虫や魚なんかがこんな高等技術を持ち合わせてるわけがない!!
という概念が広まっていました。
ふ、ふざけるなー!>🐠💢
しかし、後に発見されたハエの睡眠で、
単純な動物でも眠るのなら睡眠は生き物すべてに備わっているのでは?
とその考えはひっくり返りました。
2.とあるきっかけから…
じゃあ植物はどうなのか!
1755年にこれに関する論文が出ております。
カール・フォン・リンネさんという植物学者さんが書かれていて…
おいおい、いくつかの葉っぱや枝が昼と夜とで姿勢が違うじゃないか!ということを発見しました。
すごい発見だ!
しかし、カールさんはもともとこの研究をするつもりはなくて…
とある植物学者さんからセイヨウミヤコグサという植物をもらったのがきっかけらしいです。
↑セイヨウミヤコグサ
しかししかし、カールさんが住んでいたのが寒い地域…
実はこの植物、温かい岸辺で育てられているので寒いのは苦手!
さ、さみ~~!!>🪴💦
なのでカールさんは温室で育てて、お世話をし続いた結果…
ある朝、見事に花を咲かせました!☀️
よかった!なれない地域でも花を咲かせてくれた!!
でもカールさんは忙しいですからね!朝から外へ出る用事があったそうです。
「なんだよ~、もっとこの可愛い花と接していたかったな~」とさみしそうに家を出る姿が思い浮かびますね!
しかし、その日に事件は起こった…
3.異変の正体は!?
夕方、カールさんが温室に戻るとそこには驚きの光景が…
なんとそこには花がなかった!!💦
け、今朝見た花は幻か?………それとも、噂の花泥棒が我が家に………
その時のカールさんの心境を考えるとつらいですね😥
しかし翌朝……
……あれ?
あれれ?また花が咲いている!!!
調べた結果、どうやら夜が近づくと葉っぱが上がり、花を包んで隠していたそうです❗️
これが植物の睡眠の発見!驚きの発見ですね~
そして実は、動物でもいろんな眠り方があるように、植物たちもそれぞれ独自の姿勢で眠るそうです。
例えば、ホウレンソウは茎のトップに向かって葉っぱを立てたり、インゲンは逆に葉っぱを曲げるらしいです‼️
お面白いですね~。これから野菜を育てるときにチェックしてみます♪
最後まで読んでくれてありがとうございます😄
植物も眠ることに僕も驚きで、とても関心が高まりました❗️
そして、「植物の知性」については今回でおしまいです!
これまで読んでくださった皆さん、本当にありがとうございます🙇♂️
次回のトピックも楽しみに思ってもらえると嬉しいです🌸
参考文献
https://www.amazon.co.jp/dp/4140816910/ref=cm_sw_r_cp_awdb_imm_c_9IT.Fb9T7Q2KE
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