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水を逃して 2022/3/13

おはようございます🌞

土も野菜も細菌も呼吸が大事!!

と言うことで、昨日は畑の周りに額縁[がくぶち]という雨水などの逃げ場となる深い溝を掘っていきました。


野菜の病気の9割は周りの停滞した水から来ていると教えていただきました。

どうやら停滞している水には、発酵ではなく腐敗を促す菌が集まりやすいそうです。

雨水が溜まりに溜まっている場所には、なんだか変な泡とかが浮いていたりして、なんだかドヨ~ンとしていますよね😣

逆に水の流れがある清流などは見ていて気持ちがいい!!

中にいる魚や、周りの植物たちも生き生きしています。


さて、これをどう畑に活かすかですが、まさか畑の中に水を流して永遠に水の流れを作るのはできないですよね💦

ですので、私たちは野菜を植えている畝と畝のあいだの溝にそもそも水を溜めないように逃がしています。

でもそれでは逆に野菜たちに水が足りなくなるのでは!?

と思われそうですが、土を少し掘ってみると意外と土が湿っています。

また、昼夜の温暖差がある場所では、朝露が発生して野菜が空気中の水分をキャッチすることもできます!

それに、野菜が水を欲しがったら、その野菜自身が水を吸おうと根っこをより深く伸ばすようになるので、風や病気、虫たちに強い野菜に育ってくれます🌳

それでもどうしても水が足りない場合は、そもそもその野菜がその土地にあっていないかもしれません。

例えば、ジャガイモやトマトは水を吸いすぎると実が割れてしまいますし、サトイモは水が少ないとあまり大きくなってくれません😞


その野菜に合ったタイミングやステージを選ぶ…

そのためには、その土地に生えている草を見て観察して、その土地の特徴を掴むことがとても大事になります。

農業は自然を感じることが超重要というのはこの事ですね!

偉そうに言っていますが、まだ自分も全然できていません😓

それはとても難しくて、自然を感じ取るまでには時間がかかるものです。

その感性を身につける為にも今日も畑に行ってきまーす!🐔


🪴12〜21℃:晴れ🪴

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