エコと倹約と資産形成は繋がっている
ダイエットと節約は似ています。
ダイエットは、食べるものを調整すれば痩せます。
節約は、支出をコントロールすれば、お金は貯まります。
非常にシンプルで分かりやすいのに、世の中の人が最も挫折しやすい二つではないでしょうか?
そして、それと似たような話で、エコ(ここでは環境に配慮した暮らし)と倹約と資産形成も繋がっていて、この中の一つ上手くいけば他の二つも上手く行きやすい、と言えるのではないでしょうか?
これらは相関関係が強く、非常に相性が良いと思ったので、今回はエコ、エシカルな生活の視点から記事を書いていきたいと思います
今、自分たちが快適に過ごすだけではなく、次の世代にも責任を持って少しでも良い状態の地球を引き渡せるよう、個人が少しずつ気を付けて行動することが、集まって大きな力になるのではないでしょうか?
1.洗剤を使いすぎない
私たちは、日々たくさんのシーンで洗剤を使います。
洗濯、食器洗い、掃除、洗顔、シャンプー…何かをするごとに、各部屋で使っています。
その洗剤は、本当に必要でしょうか?
生まれたときから、当たり前のように洗剤を使っていて、改めて考えたことがなかった、という方もいるのではないでしょうか?
もちろん、私もその一人でした。
たっぷりの泡で朝晩洗顔することが良いことだと思っていましたし、綺麗な女優さんが出演するCMに影響されて、柔軟剤の良い香りをまとった洗濯物に幸福感を感じていました。
しかし、それらは多くの場合必需品ではないです。
企業の巧みなマーケティング戦略によって、自然と生活に溶け込んでいる場合も多いです。
私の話で恐縮ですが、腕に小さな赤いポツポツが出来て、何かのついでに医師に相談したことがありました。
すると医師は、洗剤や柔軟剤などが原因のときもあると教えてくれました。(もちろん食べ物や、体調、環境変化の場合もあり、一概には言えません)
また先日、マツコ・デラックスさんの番組でも、ゲストに医師がいらしていて、その方にマツコさんが「もう何年も、石鹸を使って身体を洗っていない」というような発言すると、先生が「素晴らしい!」と返していました。
これが放送されたことにも驚きましたが…テレビ番組のスポンサーには、洗剤の会社も多いですからね。。。
というわけで、洗剤は使えば使うほど良いということではなさそう…ということで、私は洗剤の使い方について日々見直しています。
洗濯はマグネシウムで
洗濯については、柔軟剤はもう何年も使っていません。
そして洗剤は、マグネシウムに変えました。
私はAmazonで購入したマグネシウムを100均で購入した小さな洗濯ネットに入れて使っていますが、洗濯マグちゃんという商品もあります。
洗剤を使わない分、環境に良いですし、タオルの嫌な臭いもスッキリ消えます。
洗濯機も汚れにくいのでは?と考えています。
マグネシウムだけでは心もとないときだけ、洗剤を使うようにしています。
朝は水洗顔
洗顔料を、毎日朝晩使う事はしません。
肌がゴワついてきたな~と感じたときにだけ、使うようにしています
ボディソープは使わない
こちらも、週に1回程度、使いたいときだけの利用です。
基本、大人が日常生活を送るだけなら、お湯で十分汚れは落ちると考えています。
食器洗い洗剤は油汚れのときがメイン
今では、家にいて、一番洗剤が必要になるときは、油汚れを落とすときだけだと感じています。
それ以外は、マメに掃除をしていたら、洗剤は出番なし。
洗剤を使うとかえって泡立ってしまったりして、面倒なことに…
油汚れだけは、洗剤がないといつまで経ってもヌルヌルが取れません。
というわけで、それ以外の食器洗いはなるべく洗剤を使わないか、ほんの少し使う程度に抑えています。
2.モノを簡単に買わない
倹約して資産形成をするためには、支出にメリハリをつけることが大切です。
欲しいものを次から次に何でも買っていたら、貯まるはずのお金もなかなか貯まりません。
ということで、しっかり調べて厳選して、本当に必要なものだけ買うようになります。
安物買いの銭失いにならないように
最近は、安くて良いものも売っています。
しかし、安いものも沢山買っていれば、お金は確実に口座から減っていきます。
なので、本来の意味とは少し違って、安いからといって良く考えず買ったり、最初から大切に使わなかったり、雑に扱うのはやめよう、ということです。
安く買ったものでも、長く大切に使うつもりで。
すぐに壊れる、結果的に長持ちせず、買い替えが必要になって、それこそ安物買いの銭失いになりかねませんが、良いものも混じっているので上手に活用してほしいと思います。
流行はすぐに廃れることを知る
洋服や鞄などは、今年の流行色、流行の形、デザインなどが毎年販売されます。
本当に不思議で、それが非常に魅力的に見えてほしくなってしまうんですよね。
一方で、変わらない定番デザインというのも存在します。
流行のものは買ったときはお洒落に見えますが、すぐに廃れることを頭に入れておきましょう。
それでも納得して買うなら〇
すぐ着たくなくなるかもしれない洋服を毎年買っては捨て、を繰り返すのは嫌だ、と思う方は、定番を選んでみてはいかがでしょうか?
代わりに、ワンランクお店を上げてみるのもオススメです。
3.経験に価値を置く
何を持っているかより、何を体験したか、それがいかに自分の人生を豊かにしているか、に価値を置いてみるのはどうでしょう?
私は、少ないもので暮らすようになってから、モノを所有する喜びよりも、行ったことのない場所へ旅行したり、初めての経験をしたり、美味しいものを食べたり、など経験にお金を使うように変化しました。
旅のお土産
旅先でお土産を買うとしたら、食べ物。
また、そこで撮影した写真や動画、海岸で拾った貝殻などがお土産になります。
人生の目的
大きく言えば、人生の目的は思い出をたくさん作ること。
これを他の誰かに強制したりはしませんが(子どもはいっぱいお土産買ってます。(笑))私はこのスタイルです。
4.捨てるときのことを考える
買い物をするときは、それを手放すときまでの責任を持って買いましょう。
そうすれば、本当に必要なものしか買わなくなりますし、壊れたときや必要なくなったときに処分に頭を抱えることもありません。
買うより、捨てる方が大変
特に、大きな家具などを買うとき、その処分方法まで検討していますか?
家電なども、処分するときに、リサイクル料など安くはないお金がかかってきます。
また、業者に回収に来てもらうのか、自分で回収場所や、ゴミ処理場まで運び出すのか。
いずれにしても、手間や労力がかかります。
捨てることは、後回しにしやすく非常に面倒なので、そのことも十分考慮して買うようにしましょう。
5.運動も兼ねて、移動も楽しむ
日常生活で時間に余裕がないときは、速さや快適さで車やタクシーを選択することも多いでしょう。
しかし、移動も運動になると考えて移動手段を改めて選択するようになると、健康にも良く、地球にもお財布にも優しくなれます。
移動手段をワンランク下げる
これまで車で行っていた所に自転車で、自転車で行っていた所へは歩いてみる、というのはどうでしょう?
運動不足解消は、将来の医療費の節約や認知症予防など、私たちの健康寿命を延ばしてくれるだけでなく、生活満足度を下げない為に非常に重要です。
まとめ
今回は、エコに生活すれば、倹約になり資産形成にも繋がるよ、というお話しでした。
環境に良いことは、お財布にも良いですね。
そして余ったお金を、資産運用に回していく。そうすれば経済成長に伴って、資産も成長していくでしょう。
資産が働いてくれるようになれば、自分の自由になる時間が増やせるかもしれません。
そうすれば自分にも優しいですし、更に生活に手間をかけれるようになって、地球に優しい暮らしが出来るかもしれません。
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