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生きる力を育む②〜食と料理〜

こんにちは、ringlinkです。私が2人の男の子に実践してきたちょっと奇抜な子育て法です。今子育て真っ只中の方や反抗期で格闘してる方へ少しでもヒントや応援になれば幸いです。

①長男が料理を始めるきっかけ

私は以前全くお刺身が食べられなかった。小さい頃蕁麻疹が出来てから一度も口にしていない。基本ナマモノは極力食べたくないので、必然的に我が家の食卓にお刺身は並ばない。焼き魚は時々作るのだけれど、子どもたちからは私が焼く魚の味は焼き過ぎるから何の魚を食べても同じに感じると言われる始末。だって生っぽいの嫌なんだもん。しかし、長男は外食に連れて行って貰った時食べたのか、とにかく刺身が大好き!肉だってレアが大好き!私は絶対ウェルダンなのに。でも食卓に並ぶのはしっかり火の通った料理たち。

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ある時次男が学校帰りに駅前の居酒屋チェーン店の前でマグロの解体ショーに遭遇。次男はこの時試食させてもらったお刺身に大感激。その日から家でも食べたいと毎日言うけれど、見るのも臭いも嫌な私は頑なにスルーしていたら長男にお願いしはじめた。刺身大好き長男は、ある日私の帰りが遅くご飯買って食べてーとお願いした日、自分で魚を購入。本当はお刺身コーナーで買いたかったらしいけれど、そこは食べ盛りの男子。高い値段と量の少なさに自分で捌くことを決意したそう。YouTubeで捌き方を調べながら、ね。

②お刺身から創作料理へ

まな板には臭いが残らないようにしっかり洗うこと、生ゴミも絶対臭わないようにビニールで密封して!という私の厳しいルールを守りながらも、次男も美味しい美味しいと喜んでくれるので、魚を捌く頻度が上がる。

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とうとう私も2人に勧められて、小さい頃から口にしていないお刺身を勇気を出して食べることに!

おっ、美味しい。蕁麻疹も出ない。今まで損してたわ〜、ありがとう、子どもたち!てなわけで、魚を捌くといつも喜ばれるので気分を良くした彼は色んな創作料理にも挑戦しはじめた!時には失敗して次男にマズイ、食べれない、なんて言われることもあったけど、今ではmy包丁まで使いこなすちょっとした料理人です。あれ!?私何にも子育てしていないわ。私がお刺身食べられるようになって、食べ物の好き嫌いが無くなって逆に育ててもらってる!?あー、本当に君たちと過ごす時間が輝いていて思い出す度に笑顔になれるよ。お陰で今の私はお刺身が大好きです。

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③今になって思うこと

結局私が忙しくてあまり家に居られなかったので彼らは予算を考えながら食べたいものを食べる為に料理を始めたのよね。実はプロフィールにもちょっと書いたけど、私たちは何不自由無い暮らしからある日突然財産も貯金も失って全く収入が無くなるってビックリな状況になった経緯がある。その落差は本当に衝撃的で、ただただ子どもの生活を守るのに必死だった。その中でも面白おかしく何とか頑張って今があるのだけれど、そんな中で経験したことは私の宝だから、子どもたちが成長した今になって、急に誰かに知って欲しくなった。人の成長はずっと続くのだと思う。書くことでまた何か発見があるかも!誰かと繋がれるかも!と思うとこれからも楽しみです。

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜最後まで読んでくださりありがとうございます♪子育ては良いことばかりではありません。次回は生きる力を育む③次男不登校と壮絶な反抗期のお話を書こうと思います。皆様の応援により活動をひろげて参りますので今後もよろしくお願いします!                    〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜                  


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